

経済成長が著しいインドでは、年々物価が上昇しています。
都市部と郊外では、物価に大きく差があり、特に都市部での物価上昇が激しいです。
それでも、輸入品などを除けば、日本と比べると物価は安いと言えます。
なお、現地では「日本食」は、高級なイメージがあるため、日本食レストランや食材は高めに値段が設定されています。
具体的なイメージを持ってもらうため、具体的な例を下記に挙げましたのでご参照ください。
(下記は都市圏内の物価です。郊外と大きく異なります)
■食事
ハンバーガーセット 約150~200 /INR(インディアンルピー)
カレー 約 50~200 / INR
日本食レストラン 約 1000 / INR
■ホテル
格安ホテル 100~500 / INR ※シャワーはお湯がでないケースもある。
中級ホテル 1000~5000 / INR ※基本的なアメニティがしっかりある。
高級ホテル 8000~10000 / INR ※世界的なブランドホテルなどが含まれる。
■交通
メトロ 20~50/ INR
タクシー 80/ INR(初乗り運賃:4km、その後、1キロごと10/ INR )
三輪タクシー 約15INR /km (乗車前に運賃交渉が必要)
※三輪タクシー(オート・リキシャー)
インドでは短~中距離の移動に便利で、現地の人が最も利用している交通手段の一つです。
□給与水準
日本人がインドで就労する際には、就労ビザを取得する必要があります。
現在、最低年収がUSD25,000 以上という規定があるため、日本人がインドで働く場合は、これ以上が必要になります。
企業や経験によって、多少の差はありますが、
年齢が20代~30代前半の場合には、月額 135,000INR~が一般的です。(日本円で 20 万円前後)
※上記の記事は、取材時点(2017年02月末)の情報を元に作成しております。
現在の現地事情とは、記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承下さい.