物価は、上海や北京などの都市部と郊外?田舎ではかなり異なります。
郊外では、物価が都市部の半分という地域もあります。
ここでは、多くの日本人が仕事をする都市部の平均的な物価をご紹介致します。
1元=約16.5円:(2017年1月時点)
■物価の目安
<外食>
地元の飲食店:15元程度~(約247円位~)
レストラン(イタリアン?中華?ラーメン?ファーストフード等々):25元~70元位(約412円~1155円)
日本食(ランチ):40~60元程度(約660~990円)
日本食(ディナー(酒代込)):150~250元(約2475~4125円)
会席料理などは400元位~かかります。
<飲料>
缶ビール(1缶):5~10元(約82.5~165円)
ミネラルウォーター(500ml):3元程度(約49.5円)
<その他>
タバコ(1箱20本):12元~25元(約198円~412円)
マッサージ:100~200元(約1650~3300円)/1時間
ホテル等の高級スパは700元程度
水道?ガス?電気代などの光熱費:(一人暮らし目安)1か月200元程度(約3300円程度)
日本と比較すると、生活用品に関しては比較的割安ですが、日本製のものは割高です。
(日本の調味料などは3~4倍、ダイソーは10元など)
中国人の大学新卒者の1ヶ月の給料は日本円にして66,000円(約4000元程度)のため、
日本人は、中国人と比較するとゆとりのある生活が出来るといえます。
余暇等を利用して、語学学校や二胡などの文化教室、ジム等へ通われている方も多いです。
【参考例】
中国人(大学卒)と日本人の月収比較
25歳
-中国人:約6~10万円
-日本人現地採用:約15~20万円
30歳
-中国人:約10~20万円
-日本人現地採用:約20~35万円
40歳
-中国人:約15~32万円
-日本人現地採用:約25~45万円
※上記の記事は、取材時点(2017年01月末)の情報を元に作成しております。
現在の現地事情とは、記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承下さい。
日本人は、家具付きの賃貸アパートメントに住むのが一般的です。
賃貸契約は1年ごとの場合が多く、家賃は3か月毎に支払うケースが多いです。
また、外国人向けのシェアハウスもあり、
家具付きの部屋を1か月単位でシェアする人もいます。
シェアハウス用のオンラインサイトもあり、物件を探すことが可能です。
現地採用の方は、
1か月3000元~5000元の賃貸物件に住んでいる事が多いようです。
日本人が多く住んでいるエリアには、
日本人向けのヘアーサロンやスーパーマーケット、
日本人学校や各種スクールもあります。
都市部の場合は、
コンビニやレストラン、ショッピングセンターが多数あり、
買い物に困ることはありません。
また、中国語で「アーイー(阿姨)」と呼ばれるお手伝いさんを雇っている方もいます。
家の掃除やベビーシッターとして、1時間30元程度で来てもらえます。
家を選ぶ場合には、複数の物件を見て、
家賃交渉や管理会社などをしっかり選ぶことが大切です。
同じマンション内でも、オーナーによって、内装や間取りが異なります。
気に入った建物があれば、いくつも納得するまで部屋を見せてもらうのが良いでしょう。
とくに、管理会社の対応の良し悪しは、その後の現地生活の質向上につながります。
※上記の記事は、取材時点(2017年01月末)の情報を元に作成しております。
現在の現地事情とは、記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承下さい。
北京や上海などの都市部の場合、
中華料理はもちろん、日本食をはじめ、
韓国料理、イタリア料理、ベトナム料理など
世界各国の料理が堪能できます。
都市部であれば日本人の口に合う料理も多く、
食に困ることはありません。
中国の都市部では、共働き家庭が多いこともあり、
外食文化が盛んです。
ローカルレストランが豊富なのはもちろんですが、
日本食のレストランも数多くあり、多種多様の日本食を楽しめます。
特に、日本人街と呼ばれるエリアでは、
居酒屋、お好み焼き、うどん、蕎麦、焼肉などバリエーション豊富です。
価格幅広く、高級日本料理からリーズナブルなお店まで、
美味しい日本食を楽しむことが出来ます。
また、中華料理も各地方により中華料理を楽しむことが出来ます。
日本でも有名な広東料理や四川料理はもちろん、
雲南料理やウイグル料理など、日本ではあまり見ない地方の料理も楽しめます。
また、都市部では、
醤油や味噌、納豆など日本の食材を取り扱う、
日本人向けのスーパーマーケットも多数あります。
日本で買うよりも3~4倍の価格になりますが、購入することが出来ます。
そして、近年急速に発達しているのが、外食のデリバリービジネスです。
スターバックスのドリンク1杯から、ふつうのレストランのメニューまで、
様々な食べ物のデリバリーが可能です。
家で作るのは面倒だけど、外に食べに出掛ける気分ではない。
そんな気分の時に、大活躍のサービスです。
※上記の記事は、取材時点(2017年01月末)の情報を元に作成しております。
現在の現地事情とは、記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承下さい。