【インドの食生活】インドで野菜って食べれるの?オーガニックレストランに潜入
RGF Select India インターンの田村です。
「インドで野菜を食べるのって安全的に大丈夫なのか」「インドは脂っこい料理で毎日過ごさなくてはいけないのか」と不安に思う方もいらっしゃると思います。
私自身野菜、ましてや生野菜はしばらく食べることができないだろうと思い、
日本で食い溜めをしてきました(笑)
しかしインド生活が始まり、意外にも野菜を食べることができ、ヘルシーな食生活を送ることができることに気づきました!
インドに来て1週目、以前弊社でインタビューさせて頂いたHASORAさん(記事はコチラ)のスタディーツアーに参加させて頂きました。
そこで実際に有機農法をしている農家さんのお話を聞いたり、畑で野菜を収穫して食べるなどしました。
もともと食に興味があることもあり、インド×農業やインド×野菜に興味を持つきっかけとなりました。
「東京 オーガニック」と検索すれば東京にあるオーガニックレストランが沢山出てくるように、
「gurgaon organic」 「delhi organic」と検索するとレストランが出てきます。
その中から早速グルガオンにあるオーガニックレストラン「Organic Express」に行ってきました。
インドの野菜事情
インドのスーパーに行くと、美味しそうな野菜や果物がずらっと並んでいます。
安くてとても美味しいので、インドで生活し自炊をしていく上で困ることはありません。
一方で、道端で売っている野菜などどこで作られてどのように運ばれてきたのか、
分からないものもたくさんあります。
また農薬や遺伝子組み換え問題があったり、流通面でも発展の余地があります。
インドに限った話ではないですが、「食の安全性」というのはこれからさらに熱くなっていく
トピックの1つに違いありません。
日本でも「オーガニックレストラン」は沢山あり、女性を中心にとても人気がありますよね。
しかし日本もインドも農家さんの中で「有機農法」を取り入れているのは全体の0.5%にとどまるそうです。
まずは「食べてみる」いうことが、自分の健康のためにも農家さんの応援にも手軽にできることだなと思いました。
Organic Express
メトロのMG road駅から歩いて10分ほど、DLF Central Arcadeの中にあるこじんまりとしたお店でした!
■マルゲリータ350₨(約600円)
小麦粉、チーズ、トマト、バジルがオールオーガニックなこちらのピザ。
トマト×チーズ×バジルの組み合わせに間違いはありません!
■チーズとトマトのカレー300₨(約510円)
■チャパティ40₨(約70円)
日本でイメージされる「ナン」は小麦粉を発酵させて焼いたもの、「チャパティ」は全粒粉を焼いたものだそうです。
インドに来て1週間ですが、どこに行ってもチャパティを良く出てくる印象があります!
「the インド」なごはんもおいしいです!
付いてくる野菜も勿論オーガニック。
玉ねぎはこってり目なカレーと合わせるとさっぱりして美味しいです!
■フルーツケーキ150₨(約250円)
フルーツと小麦粉がオーガニックです。
甘いけど重すぎずおいしかったです。
他にも豊富なメニューが揃っています!
サラダ、パスタ、スープ、バーガーといったごはんや、オーガニックコーヒーやスムージーなども
お手頃な値段で楽しめます。
午前11時までは「Morning menu」もありました。
またこちらのお店ももちろん「デリバリー」できるので手軽にオーガニックが楽しめます!
オーガニックレストランで豊かな食生活を!
いかがでしたか。
今回はグルガオンにあるオーガニックレストランに行ってきました。
インドはスーパーの野菜の品揃えも豊富で生活に困るということはありません。
一方でその野菜はだれが作っているか、どこからきているのかを知る機会もなかなかないと言えます。
インドでの生活をよりよくするために、オーガニックレストランで食べてみるということをおすすめします!
編集後記
おいしいものを食べる時の幸せが自分の原動力の一つです。
「オーガニック」ということはもちろん「農業×IT」といったビジネス面など食に関するトピックはまだまだ沢山ありそうです。
個人的にもインドに居る間にインド×食をもっと突き詰めたいと思いました。

Tamura Misaki/田村 水咲
早稲田大学文学部在学中。東京都出身。
現在RGF select Indiaでインターンシップ生として参画中。
「インドで働く」をもっと身近にするために、就業面や生活面を発信していきます。