【海外就職】インドで一か月生活してみた

こんにちは！

RGF Indiaインターン生の土屋です。私がインドに来てはや一か月が経ちました！

そこで今回の記事では、私がインドに来る前と来た後で心境がどのように変化したかについて、書こうと思います。

インドに行くか迷っている方の参考になればと思います。

インドに来る前の心境

私は現在大学を休学してインドに来ています。休学したのは社会人になる前に、日本以外の社会を見ておきたかったからです。

もともと大学在学中に海外に滞在したいと思っており、そこで行先として決めたのがインドでした！

自分でインドに行くと決めたはものの、行く直前まで不安が膨らんでいた記憶があります。なぜ私が不安に感じていたのか、大きく二つ理由があると考えました。

インドの情報を集めれば集めるほど怖くなる

私は基本的に用意周到な性格なので、来る前は出来る限りインドのことを調べました（笑）

インドの治安や物価、文化などは一通り調べた気がします。治安に問題はないという記事がある一方、女性が一人で行くには危ないと感じるような動画も見ました。

そこで思ったのは「情報を集めれば集めるほど怖くなる」ということ。どの記事を信じたらよいのかも分からなくもなりました。そのため途中で調べるのを辞めました。（笑）

周りに心配されることで怖くなる

日本人はインドに対してどのようなイメージを持っているでしょうか？

私は大学のゼミの教授がインドについて話しているのを聞いて、面白そう！から入ったのですが、私の家族や友達のインドに抱いているイメージは違いました。

少なくとも私の周りの人たちは、インドはまだ発展途上国だから衛生面や治安面で「危なそう」と思っている人が多かったです。

インドにインターンで行くことが決まり、「インドにもうすぐで行くんだよね」と周りの人たちに伝えたときにはみんなこう言いました。

「え、大丈夫？」

最初は「いや、大丈夫でしょ」

と強気だったものの、さすがにみんなに心配されると（有難いのですが）、

「え、大丈夫じゃないのかも」

と思うようになりました。本当に行くべきなのかという不安やためらいは、渡航寸前まで膨らんでいったのを覚えています。

その中でもフライトのチケットは取ってあり、行くしかない状態でしたので、一回行ってみて「これは無理だ！」となったらすぐ日本に戻ってこようというマインドで飛行機に乗り込みました。（会社の方には申し訳ないですが、、）

インドへの好奇心と不安が入り混じった出発でした。

インドに来た後

そんな出発から一か月が経とうとしています。

一か月生活してみた今現在、思いきってインドにやって来て本当に良かったと思っています。インドに来る前は、「日本におけるインドへのバイアス」によって不安になる気持ちもありましたが、日本にいたときの認識と私が今見ているインド（Gurgaon周辺）とで少々乖離があるような気がしています。

Gurgaon周辺について書いてある記事はこちらから↓

インド就業のイメージが持てない方へ　ーインドのエリア紹介ー　【デリー/グルガオン編】

インドで生活をする

今私はGurgaonという都市でインターンをしながら暮らしています。会社へ行って、スーパーマーケットへ行き、自炊して、たまに外食をして、たまにショッピングもしています。

今思うのは、日本にいたときはこのような“普通の”生活を想像できていなかったなということです。もちろんインドに関する記事などで、スーパーマーケットの様子や物価など、生活周りのことを調べてはいたのですが、日本人がインドについて先行するイメージは「危ない」「人が多い」「タージマハル」「カレー」などではないでしょうか。

その印象が強すぎるが故、実際の生活がどのようなものであるかは、能動的に情報を取りにいくかもしくは実際に来てみた人にしか分からないのです。だからインドへの就職はハードルが高いのではないかと考えています。

その土地を訪れる

また、実際に来てみないと本当に分からないことがある、とも実感しています。

現代はインターネットが発達していて、大抵の情報はそこで見つけられることができます。事前に本やインターネットで調べることはとても大事なことだと思いますが、地域の雰囲気や匂いまでは、自分の足で来ないと分からないと感じました。

まとめ

まだインド一か月目で、正直Gurgaon以外のインドのことはよく分かっていません（笑）

インドは広く多様性に溢れ、「インドは～」と語るには主語が大きすぎる気がします。

もっとインドについて広く深く知りたいというのが今の心境です。だからこそGurgaon以外の土地も訪れて、ブログで発信しいけたらと思っております！

以上私のインドに来る前と後の心境の変化でした。