インドネシアでのカルチャーショック第2弾～ショッピングモール編～
こんにちは！現在RGFリクルートインドネシアでインターン中の穂刈です！
インドネシアでのカルチャーショック第2弾は【ショッピングモール】について書いてみました。ジャカルタに来てからというもの、ショッピングモールで買い物をしているだけで日本との違いを目の当たりにすることが多いです。そんな日々の小さな気づきを皆さんにシェアできたらと思います！！
ショッピング
ジャカルタには、大きなショッピングモールが沢山あり買い物には全く困りません。ハイブランドからローカルブランド、レストランやフードコートなど、様々なお店が並び毎週多くの人でにぎわっています。かくいう私も週末はよくショッピングモールに足を運ぶのですが、やはり日本と違って不思議に思うこと・ギャップを感じることがありました。そのいくつかをご紹介していきます！！
とにかく広い
まず驚くのはその広さです。ジャカルタのモールは縦にも横にも広く、しかも構造が複雑なので確実に迷います（私調べ）。初めてひとりでGrand Indonesiaというモールに出かけたとき、自分がどの入り口から入ってきたのか、今は何階のどの場所にいるのか、完全に見失い途方にくれました。モールに行くときは、自分が入ってきた入り口をしっかり覚えておくようにしましょう！！
ジャカルタは東京と同じような大都市なので、土地が少ないのではないかと思っていましたが、全くそんなことはなく、広々と土地を使っている印象です。東京の駅ビルもこれくらい広ければな…と思います。絶対に無理ですが。
店頭にダウンジャケット
インドネシアでもダウンジャケットや分厚いセーターが店頭に並んでいることに驚きました。室外の気温は30度近くあってとても暑いのに、誰がこんな服を買うんだ！と思ったのですが、意外と買う人がいるようなんです。特に年末年始の時期は休暇を使って海外へ行く人が多く、そのような人がダウンジャケットなどを買うそう。また、インドネシアはバイクに乗る人の割合が高いため、けが防止のために厚手の服の需要があります。
店員さんが多い
とにかくどの店舗も店員さんが多いです。人手不足の日本では考えられないですが、インドネシアでは「お客さんの数より店員さんの数のほうが多い」という現象も起こったりします。これは聞いた話ですが、当日欠勤する人がいる前提でシフトを組むので、たまたま誰も欠勤しなかった場合、店員さんの数が異常なほど多くなることがあるそうです。流石インドネシアクオリティ（笑）
これに関連して気が付いたことですが、インドネシアではセルフレジや注文用のタッチパネルをあまり見かけません。皆さんもご存じの通り、日本のUNIQLOはセルフレジを導入して人員の削減を図っていますが、インドネシアのUNIQLOではレジ業務をすべて店員さんが行っていました。これが生産年齢人口の違いか…と、日本の少子高齢化とそれに伴う人手不足について改めて考えさせられましたね。
クリスマスの装飾
突然ですが、皆さんはインドネシア人の約90％がイスラム教を信仰していることをご存じでしょうか？世界的に見ても大規模なイスラーム国家であるインドネシアですが、クリスマスの装飾は欧米諸国や日本と同じようにおこなっています。インドネシアへ来て2日目に、ショッピングモールに大きなクリスマスツリーが飾られているのを見て、「イスラームなのにキリスト教のお祝い事をしても大丈夫なの？」と衝撃を受けたのをよく覚えています。
最後に
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。ショッピングモールひとつをとっても、これだけ日本との違いを感じる点がありました。これらのカルチャーショックを通じてインドネシアに関する新たな知識を得ることもできますが、その一方で「日本のあたりまえ」を振り返って見つめなおすこともできます。様々なカルチャーショックを受けつつ、インドネシアの良いところ・日本の良いところ共に見つけながら、そして自分の視野を広げながら、残りのインターン期間を過ごしたいと思います！次回のブログもお楽しみに！！
また、インドネシアで働いてみたい方やインターンシップをしてみたい方がいましたら、お気軽にRGF HR Agent Indonesiaまでご連絡ください！お待ちしています。
