リアルな海外インターンシップ生活【体験談】INインドネシア～第１弾・出勤編～

皆様、こんにちは！RGF HR Agentインドネシアでインターンシップ中の加藤です。

今回、インドネシア・ジャカルタでインターンシップ中の私が、とある平日一日の、リアルな海外インターン生活をシリーズで共有します。
出勤編、午前編、午後編、帰宅編の４部編成でお届けしていきます。

「海外でのインターンシップに興味はあるけど、どんな風に生活するのかイメージできない」
「食事とか、仕事とか、両立して生活していけるか不安」

そんな方に、実際のインターンシップ生活の様子を少しでも感じて、海外インターンシップを考える機会にしていただけたらと思います。耳にしたことがあるインドネシアの習慣や文化、意外と知らないインドネシア人の習慣などがたくさん登場します。ぜひそれらも楽しんでいただけたらと思います。

本当に、実際の私の生活を切り取ってお伝えするため、あくまでも、インターン生の一人の一日であり、他のインターン生の方とは異なる部分もありますので、それを前提にご覧ください。

今回は出勤編です！起床からオフィス到着までを、リアルに細かくお伝えしていきます。

AM６：００　起床

起床後はまずシャワーを浴びます。

インターンシップ先から１５分ほどの場所にあるアパートで生活しています。
このアパートではお湯は出ません。しかし、お湯を沸かし、シャワーの冷水で温度調整して浴びる人もいます。私は毎朝冷水を浴びていますが、赤道直下のインドネシアでは年中２７～３０度くらいであるため、朝からさっぱりして爽快です。今のところ、風邪を引いたことはありません。

実は、インドネシアの方は、一日に２回シャワーを浴びるそうです。（※絶対に２回というわけではなく、人によるそうですが。）
日本ではだいたい、帰宅後の夕方、お風呂に入ることが多いかと思います。インドネシアでは一日中暑さで汗が滲み、ジメジメしているため、朝と夕方の２回シャワーを浴びるのだそうです。私もそれにならい、朝の起床後と夕方の帰宅後に浴びることにしています。
日本とは違う習慣を体験し、継続していると、ローカル人になった気分です（笑）

AM６：３０　朝食

食材は、アパートの敷地内にあるコンビニや八百屋さんであらかじめ購入しておいたものを使います。このアパートはとても広く、コンビニはもちろん、果物屋さんや薬局、クリニックまであります。そのため、大抵のものはアパート内で買い足すことができます。

この日は、はちみつシロップのサンドイッチと小さめのバナナ、そして紅茶、という全くインドネシアらしくはない簡素なご飯でした。

画像右側にも写っている蜂蜜シロップですが、比較的どこでも手に入るMadurasaというものを買いました。インドネシアの食べ物は、辛いものはとても辛く、甘いものはとても甘い、というイメージを持っていたのですが、驚くことにこの蜂蜜、たいして甘くなかったのです。
日本で売っている蜂蜜の方が砂糖をたくさん含んでいるようで、こちらの蜂蜜はそのものの甘さが感じられました。その控えめの甘さが私にはちょうど良かったです。
機会があればぜひ、お試しあれ（笑）
食後は、お皿洗いや歯磨き、着替えなどの出社準備を済ませます。

AM７：００　タクシーの手配

出社にはGojekというインドネシアの配車アプリを利用しています。

ちなみにこのGojekですが、車やバイクの手配以外に荷物や食事も運んでくれる、非常に便利なアプリです。インドネシアでの移動には欠かせません。

詳しく知りたい方は、ぜひこちらのブログを併せてご覧ください。

インドネシアでの生活必需品【配車アプリ~Gojek】 | 海外生活、海外勤務現地レポート (rgf-hragent.asia)

Gojekを使い出社するのですが、一つ注意すべきことがあります。
時間に余裕を持って動くことです。その理由は、

”渋滞”です。

出社予定時刻は、AM８時頃です。
しかし、世界一とも言われる渋滞都市、インドネシアの首都ジャカルタでは、タクシーを手配してから目的地に着くまでの流れが、なかなかスムーズに進みません。一日中交通量は多いですが、出勤と帰宅の時間はなおさらです。渋滞が無ければ車で１０分程の距離ですが、私は手配の時間を含めると１時間確保します。

AM７：５０　オフィス到着

タクシーの手配から目的地到着まで、約５０分かかりました。１時間確保しておいて正解でした。どれくらいの時間を確保するかは、その日の混雑具合で変わるため、ある種一つの醍醐味でしょうか。大事なことは、イライラしないことかもしれません。

いかがでしたか？

日本で一人暮らしをするのとあまり変わらない、と感じる部分もあれば、インドネシアにしかない習慣や風景もありましたね。
毎日渋滞の様子を見ていると、不思議なことに慣れてくるようです。日本では絶対にありえないその光景が、今は海外にいることを感じられる要素の一つであり、楽しくもあります。

次回は午前編！オフィスに到着後からお昼までをお伝えします。

シリーズはまだまだ続きます。ぜひお楽しみに！！