インド旅行記~ワンピースのモデルにもなった!?ジョードプル編~
こんにちは!RGF Indiaでインターン生の土屋です!
先日インドのラジャスタン州にあるジョードプルという都市に旅行してきました。実はインドに来る前からずっと行きたかった場所でした。
なぜかというと、、ここジョードプルは、あのワンピースアラバスタ編のモデルとなった都市と言われているからです。モデル都市はエジプトなんじゃないか?という説もありますが(笑)
今回はそのジョードプルで過ごした旅の様子をブログにまとめてみました。
Contents
ジョードプルとは?
1459年、マールワール王国のラートール家(ラージプートの一氏族)のラーオ・ジョーダー王が、マルワール王国の首都として遷都し創立。長さが約10kmもの城壁に囲まれている城郭都市である。城壁の上には宮殿が構える[3]。ジョードプルの名はジョーダー王にちなんだもので、ジョーダーの町を意味する。隊商交易の要地として栄えた。
旧市街の家屋の壁が青く塗られ始めた時期は不明だが、蚊やシロアリといった害虫を防ぐほか、屋内の気温を上がりにくくする効果があるという。
ムガル帝国時代は帝国の従属下に置かれたが、自治権は認められた。その後、イギリス領インド帝国時代もマールワール王国は、ジョードプル藩王国として存続した。
引用:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B8%E3%83%A7%E3%83%BC%E3%83%89%E3%83%97%E3%83%AB
ジョードプル空港
私は今回デリーからジョードプルまで飛行機を使って行きました。飛行機だと1時間半で着くのでとってもらくちんです。
勿論バスや電車でも行くこともできますが、時間は10時間以上かかります。時間はかかりますが、コストを抑えたい方にはおすすめです!
空港はメルヘンチックで可愛いかったです!天気にも恵まれました。
時計台周りを散策
アドレス:Rawaton Ka Bass, ジョードプル ラージャスターン 342001
空港からジョードプルの中心地までは車で15分ほど。すると、時計台が見えました!
また時計台近くではマーケットが開かれていました。ヒンドゥー教のお祭り、「ディワリ」当日ということもあり、たくさんの人でにぎわっていました。(右写真)
Shri Mishrilal Hotelで名物ラッシーを飲む
アドレス:Clock Tower Rd, Sardar Market, Jodhpur, Rajasthan 342001
散策の後は少しのどが渇いたので、時計台のすぐ近くにある、Shri Mishrilal Hotelでラッシーを注文しました。ジョードプルのラッシーは正確には「マカニアラッシー」と呼ばれ、スパイスも入っているそう。色は白くなく、黄色っぽかったです。
飲んでみると、想像よりどろっとしていて、カルピスの原液くらい味が濃い!スパイスも効いていてとても美味しかったです。ごちそうさまでした!
メヘラーンガル城現る
時計台の近くを歩いていると、見たかった光景が目に入ってきました!
ジョードプルのシンボル、メヘラーンガル城です!
隣に並べてみたのがメヘラーンガル城に似ていると噂の、ワンピースに出てくるアラバスタ王国!どうでしょうか?確かに似ている、、。
おすすめ!Dylan cafeで一休み
アドレス:Mahila Bagh Hospital, do khoto Kai bich, Gulab Sagar, Jodhpur, Rajasthan 342001
時計台から歩いて5分ほどのところにある、Dylan cafeに立ち寄りました。
店主のSalim さんがボブ・ディランが好きだということから、Dylan cafeなのだそう。彼は日本語も少し話せるので、気さくに話しかけてくれました!写真もぜひブログに載せて!とのことでした!
ここでは、カレーなどのがっつりめのインド料理も食べれますしクレープなどの軽食もメニューにあるので、レストランとしてカフェとしてもおすすめです。私はバターチキンカレーをチョイスしました。
いざメヘラーンガル城内へ
Salimさんとお別れをして、メヘラーンガル城へ向かいます。カフェから歩いていくことができます。ジョードプルは比較的コンパクトな都市なので、街歩きが楽しめます。
メヘラーンガル城とは
メヘラーンガル城(ヒンディー語:मेहरानगढ़ का किला 転写:Mēharānagaṛha[1] kā kilā, 英語:Mehrangarh Fort)は、北インドのラージャスターン州、ジョードプル県の都市ジョードプルにある城塞。かつてマールワール王国およびジョードプル藩王国の君主の居城でもあった。
引用 https://ja.m.wikipedia.org/wiki/メヘラーンガル城
メヘラーンガル城は高いところにあるため、お城までは、かなりの勾配です。坂道を登ること10分、周りの建物の壁が青いことに気づきました。
そうここジョードプルは、旧市街の建物が青いことからブルーシティとも呼ばれているのです!
頂上に着くと、こんな感じ!
左手に広がるのが、ジョードプルの街。右手に見えるのがメヘラーンガル城です。
ずっと行きたかったところやっと来れて、なんだかしみじみしました。
さて、メヘラーンガル城の見学をしていきます!
チケットは600ルピーで、日本語の音声ガイドもついてきます。音声ガイドを借りるには、学生証またはパスポート以外の身分証明書が必要なのでお忘れ無く!ない場合は2000ルピーをデポジットで払います。
ひとつ興味深かったお話。
この手形、一体なんだと思いますか?
これらは、マハラジャが戦死した際、火葬に投じた妃たちの手形なのです。
このサティと呼ばれる習慣は、その後無くなっていったそうです。
そして、、城の奥へ進んでいくと、、細長い動物の展示を発見!
実はこれ、動物の形をした大砲だそう。
あのワンピースアラバスタ編に登場する「犬銃ラッスー」に似ていませんか?
「犬銃ラッスー」とは
イヌイヌの実モデル“ダックスフント”を食べた銃。Mr.4が所持している武器で、くしゃみと同時に時限爆弾を吐き出す。夢は、より強い犬戦車になること。
引用:https://one-piece.com/character/LASSOO/index.html#:~:text=キャラクター概要&text=イヌイヌの実モデル“ダックス,同時に時限爆弾を吐き出す%E3%80%82
これは、ジョードプルがワンピースアラバスタ編のモデルになった説が濃厚なのではないでしょうか?笑
メヘラーンガル城から眺められる、夕日が青い街を照らしている景色は優美でした。
まとめ
ワンピースのモデル都市と言われている、ジョードプル、どうでしたでしょうか??
ワンピースファンは是非一度訪れてみてください!
最後まで読んでいただきありがとうございました!