【インド就職基本情報】これを読めばインド就職がわかる!

こんにちは!RGF Indiaです。この記事を読めば、①インド就職の基本情報 ②インド生活の基本情報を知ることができます。

知りたい!インド就職情報

ビザ

▪インドは新卒でも就労ビザの取得可能。

高卒、短大卒でも就労ビザを取得することができます。他のアジア圏の国々と比べ、若手でも海外就職の挑戦をしやすいです。

インド在住日本人の数 

▪約9,300名(2021年度 外務省 海外在留邦人数調査統計より

 

求められる語学力

▪若手の営業職系であれば入社時点での英語力は問われないケースも多い。一方、マネージャー職や管理系のポジションでは、ローカルスタッフとのコミュニケーションが多く、ビジネスレベル以上の英語力が求められる。 

 

 

 

求められる人物  

ローカルスタッフとも良好な関係性を構築できるコミュニケーションスキルの高い方 

▪異文化、日本とは異なる価値観への寛容性 

▪小規模な組織の中で、かつ前例がない中でも自ら考え行動できる方 

▪中長期的に(少なくとも3年以上)インドで就業を希望する方 

 

 

 

給与・待  

 

1. 給与額

VISA取得のために必要な最低基準額として、162万5千ルピー/日本円約290万円(※2023年9月
時点:1ルピー=1.77円)以上が支給される。※一部、教師・料理人等の職種に対しては基準額以下となる場合もあり。

 

2. 残業代

給与構成が年俸制のため、基本的に支給なし。

 

3. 賞与

企業方針、業績次第。
全体の 50%程度の企業でボーナスの支給 (10~11月頃にあるヒンドゥー教のお祭りであるディ
ワリ時期)→基本給の約 1 ヶ月が相場。
その他、能力給や業績給を設けている企業もあり。

 


4. 有給日数

州によって異なる。
ハリヤナ州の場合:
雇用中、一年が経過するごとに、15 日以上の特別休暇(※20 営業日 1 日の特別休 暇)、および毎
年各 7 日間の有給の臨時休暇、病気休暇を取得することができる。これら の休暇は、45 日を上限
として、次年度に繰り越すことができる。

 


5. 祝日

州・宗教によって異なる。
国全体統一での祝日として、共和国記念日 (1 月 26 日)/独立記念日(8 月 15 日)/マハト
マ・ガンディー誕生日(10 月 2 日)の3日間がある。
上記の国民の祝日に加え、州や宗教によって指定された祝日 の中から 9 日間、また「Restricted
Holiday」という各人が指定できる祝日の計 10 日間を企業 ごとに設定する必要がある。

 

 

弊社RGF India における日本人採用の推移(2018年~2023年)

 

 

求人数 

コロナウイルスの影響を受け2019年から2020年にかけ減少しているが、ここ3年では増加傾向にあります。コロナ以前と変わらない状態に戻りつつある今、日本人採用の求人数はさらに増えていくと予想することができます。

 

入社数 

こちらもここ3年で増加傾向にあります。近年日本のメディアでも、インドのポジティブなニュースが取り上げられるようになった影響もあります。

気になる!インド生活情報

食事

 

▪日本料理

主要都市には日本食レストラン、日本食材スーパーやオンラインショップがあるため手に入りやすい。

 

 

 

▪お肉事情

宗教上、牛肉は手に入れるのが難しいのが現実。しかしスーパー等で鶏肉・羊肉なら容易に見つけられます。 またアジア系スーパーに行けば、豚肉やシーフードも買えます!

 

 

▪お酒事情

州によって異なりますが、一般的なスーパーには売っていません。専門店では日本酒も含めて購入可能。
都市部のレストランでは気軽に飲むことができます!

 

 

 

 

単身向け世帯の場合

▪相場:日本円 5~7万円(約3~4万ルピー)
▪敷金:北インドの場合、通常1~2ヶ月分(エリアによる)
▪礼金:基本なし

家具・家電・浄水器付きの物件が多く、Wi-Fiも家賃に含まれていることが多いです!

 

その他生活コスト※独身で単身向け物件に住む場合を想定 

▪家賃 50,000~70,000円

ほとんどの物件は家具・家電・浄水器・Wi-Fi等が備わっているので、家賃以外に
かかるコストはあまりない。

 


▪交通費 1,500~3,000円

平日は、福利厚生として多くの会社から支給がある社用車に乗り合いで通勤し、週末はメトロやUber(配車サービス)を使用するため低コストに抑えられる。

 


▪食費 20,000~30,000円

スーパーの食材はかなり安いため、普段から自炊を心掛ければ食費は抑えられる。

 


▪光熱費  3,000~4,500円

水道代は請求されないため、基本的には電気代のみ。夏はエアコンを使用するので、少々上がる。


▪通信費 500~700円

ギガ数も十分あり、日本よりも低コストで抑えられる。5Gを導入している通信会社もあり、普段の通信スピードも都市部であれば快適。

 


▪娯楽費・交際費・雑費 30,000~50,000円

月3~4回の外食代、生活用品、衣類代、インド国内・国外への旅行、レジャー費など。

 


▪貯金 75,000~100,000円

個人で差はあるが、工夫次第で年間100万円以上の貯金も可能!

 

 

医療

 

▪医療費

インドで体調を崩した場合は、診察代で1,500円程度!ローカルな病院だと半額くらいのところもあります。
・お腹が少し痛い場合などの薬は、800円程
・血液検査など詳しい診療は、3,000円程

 

▪日本人向けサービス

日本人が常駐している病院は多く、医療通訳サービスも!病院予約や日本語での初期対応をしてもらえ、
会社が契約しているところも多いので安心です。

まとめ

いかがでしたでしょうか?少しでもインド就職のイメージが湧く手助けになっていたら嬉しいです!

今後もインドのリアルな情報を発信していきますのでお楽しみに!

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

 

 

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