【歩くのが嫌いな方必見】おでかけする時の移動手段って?そもそも安全?
नमस्ते (ナマステ)!
RGFインド、インターンシップ生の田中です。
11月になり、インドも少し肌寒い季節となってきました…
「インドはなんだかんだ1年中暑いだろ~」と、下調べをせず冬服を日本に置いてきた田中は最近風邪気味です。
(北インドは日本の冬と同じくらいまで気温が下がります、お越しになる方は気を付けてください!)
さて、今回は「インドに住んでる日本人はどうやってお出掛けしてるの?」「危なくないの??」といったお声を頂いたので、日常生活範囲内の「ちょい乗り」をテーマに、
「オート・リキシャ」 「メトロ」 「Uber(OLA)」の3つについて
ご紹介をしていきたいと思います。
(首都デリーに滞在している田中のレポートになりますので、他の地域は別途お調べください…)
近場移動で大活躍! みんな大好き(?)「オート・リクシャー」
一番気軽に乗れる、オート・リクシャーをご紹介。
この三輪タクシー、「人力車」の語源の「リクシャー」に、機械動力を意味する「オート」が合わさって、オート・リクシャーと呼ばれています。
「オート」と略している人が多いです。
東南アジアやインドの街並みの動画を見たことがある方は一度は目にしたことがあるはず。
これです。
料金は30ルピー(50円)くらいからで、ドライバーとの交渉で決まります。
関連リンク 街中がピンク一色?インド旅行って実際危ないの? ~魅惑のジャイプール一人旅~
過去のジャイプール旅行の記事をご覧いただいても分かるように、旅行先でも大活躍です。オートはどこにでもいるので。観光地を10分歩けば、必ず1回はナンパの如く近寄ってきて、「乗れよ!」と合図をしてきます。
オートは気軽に乗れますが、ドライバーに対して腹が立つこともトラブルもいっぱい!
なので、突然ですがオートの攻略法をお伝えしたいと思います(笑)
オート攻略① 値段交渉は乗る前に済ませておくのがベスト!
インド在住の人からすると当たり前ですが、後から値段交渉するとこちらが不利になりかねないので、初めに額を確定させておきましょう。
観光客だと分かると高い値段を請求されたり、田中のようにインド人に舐められがちな人もぼったくられそうになります。
オート攻略② 払う額はピッタリ持っておく
交渉した額が50ルピーだったとします。ピッタリ持っていればいいのですが、自分が100ルピー札しかもっていなかった場合…到着後に、「お釣り持ってな~い (てへ)」とニヤニヤした顔でドライバーに言われ、100ルピーを払うハメになったりします。
なので、無い場合はきちんとお釣りを持っているか聞いてから乗りましょう。
「持ってる!」と言われても「やっぱりなかった~ (てへ)」なんてこともあるので、見せてもらった方が確実かもしれません。
オート攻略③ 値段交渉が上手く行かないときは、立ち去るフリ
値段交渉の際に、高い額を提示して値下げしてくれないドライバーがたまにいます。
そんな時は、「じゃ、いいや」とそっぽを向いて一度その場を離れましょう。呼び止められて、ほとんどの確率で値下げしてくれます。
オート攻略④ 建物のすぐそばにいたり、声を掛けてくるドライバーは無視
「乗れ!乗れ!」と積極的なドライバーは、大体初めに高額請求をしてきて面倒なことが多いです。
駅のすぐそばにはこんな感じでうじゃうじゃいるので、ちょっと離れたところにいる暇そうなドライバーに声をかけましょう。
逆にドライバーが何人か固まっていると、自分のオートに乗せるために勝手に競り下げを始めたりするので、その光景を見るのも面白いですよ!
ちなみにオート以外に、ただのリクシャも時々います。スピードは遅いですが少し安いです。
(「乗れ乗れ!」としつこかったのですが、カメラを向けるとしっかりポージング。けど陰で顔隠れてしまいました。。。)
目の前で必死にリキシャを漕いでいるおじちゃんを見ると、心が痛くなってしまうタイプの人はオートに乗りましょう。
少し遠征したい方は「メトロ」で
こんな感じで、デリー、グルガオンあたりはメトロが盛んです。
東京の路線図に比べるとかなり見やすいですね。乗り換えも分かりやすいです。
値段は距離にもよりますが、近場だと20ルピーくらいで乗れます!かなり安い!
自宅最寄りの「MG Road」ステーション。ちゃんとエスカレーターもあります。
日本では切符を購入しますが、
インドでは「トークン」という黒いコインのようなものを購入します。
(もちろん英語表記で購入できるので、簡単!)
Suica(関西だとICOKA?)のようなチャージ式のカードもあります。
インドの鉄道、メトロにはほぼ必ず荷物チェックがあります。
(インドはモールなどにも荷物チェックがあるのですが、実際適当な気が。。。)
改札を通ります。
ほぼほぼ日本と変わりませんね(笑)
改札の隣には窓口もあるので何か起きても安心!
(人いませんでしたが!)
ホームの雰囲気も、電車がドアが開くと椅子取りゲームが始まる感じも
日本とあまり変わりません。本数も5分に1本は通ってます!
車内は日本の電車より広いし、まあまあ綺麗。
車内で電話、飲食は当たり前ですが…
駅にはATMや、売店もあります。
いかがでしょうか。インドのメトロはほとんど日本の電車と変わらないんです。
安全だし、快適!値段も高くないので、遠いけど、タクシーで行くのはお金がもったいない!という時に便利かと思われます。
意外と安くて大活躍! 「Uber&OLA」
インドには「Uber」「OLA」という2つのタクシー配車アプリがあります。
「UBER」・・・日本でもお馴染みですね。
「OLA」・・・インドではUberのライバル的存在。
両者ともに大した差はないのですが、若干の違いがあります。
また、インドで働いている日本人の中には、タクシーで通勤している方もいます。
今回はUberをメインにご紹介。
オフィスから2駅分離れた地点から、実際にUBERを使ってみたので、レポートをしてみたいと思います!
まず、アプリを開くとこんな感じ。
自分の現在位置の周りにいる車両が画面上に表示されます(ダンゴムシみたい)
駅周辺だからか、多くの車両が待機してますね。
行き先を入力します。
今回はオフィスのある、「Vatika City Point」を選択。
行き先までの料金が表示されます。
2駅分離れている(といっても2.5kmくらい)のに、59ルピーは、安い!!
日本円で丁度100円くらいですね。
(オートだと100ルピーは請求されそう。)
OL(2つ目の画像)もここまでの流れはほぼ同じです。
使ったことはありませんが、
UberMOTOというバイクタクシーもあるみたいです。(危険運転間違いなし)
(ドライバーの顔も分かるし、評価も記載されてて安心)
確認を済ませ次に進むと、自動的に近くにいる車両の検索が始まり、ドライバーが決定しました。
画像だと小さいので分かりづらいのですが、お月様みたいなまんまる顔のおじちゃんに決定。
少し離れた場所からドライバーが迎えに来る場合、携帯に確認の電話がかかってくることもあります。
(英語が話せないドライバーだった場合は、近くにいるインド人に頼りましょう!)
おじちゃんはスマートフォンでナビを表示しながら運転。
車内にはヒンディーソングが流れていて、おじちゃんはゆらゆらしていましたが、
まだヒンディーソングの良さが分からない田中は黙って到着を待ちます。
支払いはカードでできるので、目的地に着いたらお礼を言ってすぐに降りることができます。
現金支払いもできるのですが、「お釣りない~」ってなる可能性もあるので気を付けてください。
OLAでは、車内についているモニターを操作して、自分の好みの音楽を流すこともできるようです!
(RGF社員の須藤さんに撮影してもらいました~)
タクシーは値段がそこまで高くないのに加えて、乗り心地良し、エアコン有、大気汚染の影響を受けるリスクもなしで、コスパはいいかもしれません!
まとめ
できる限り写真を混ぜながらご紹介しましたが、3つの交通手段の雰囲気は伝わりましたでしょうか?
短距離の移動ならお手軽なオート
ちょっと遠くに行くならタクシー
まあまあ遠出するならメトロ
がいいと思います。
「インドは暑い中歩くのが大変そう、、、」というイメージを持たれがちですが、
交通手段が多様なので、実際は徒歩で移動する機会は日本より少ないです。
「家を出ると呼んだタクシーが目の前にいて、オフィスの前までタクシー通勤。外回りも社用車かタクシー。帰りも家の前までタクシー。」
なんて生活を送っているビジネスマンも多いです。。
これからインド観光をご予定されている方、
インド就業をお考えの方は是非参考にしてみてください!!
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