【2026年版】日本人がインドで出産した場合の事務手続きについて(インド・グルガオンの場合)
こんにちは!RGFインドです。
今回はインドにて日本人が子供を出産した後の事務手続きについてまとめました!妻が先日インドにて出産をし、その後の事務手続きについて、なかなかネット上に情報がなかったため、今後インドで出産をされる日本人の方のために参考になればと思い、情報をまとめております。
私の経験をもとにプロセスをまとめております。このような事務手続きは都度変更・更新があるものかと思いますので、あくまで参考としていただければ幸いです!
Contents
インドで出産をした後にしなければならないこと
インドで日本人のお子様を出産した場合、主にしなければならない事務申請手続きは下記です。
①出生証明書(インド州政府より発行)
②在インド日本国大使館へ出生届の提出(本籍に反映するため)
③お子様のパスポート取得のための申請
④パスポート取得後、インド在留VISAの申請(親のVISAと紐づける)
主に上記の手続きが必要となります。
今回は上記の4つのステップについて、インド ハリヤナ州 グルガオンでの経験を例に申請方法をまとめております。
※※注意※※
上記の通り、パスポートが取得で来てから、FRROを通し、お子様のVISA申請を行うこととなりますが、実際に出生してから二週間以内に、FRROオフィスへの報告メールを入れていただく必要があります。こちらのためのメールテンプレートについては、事前に在インド日本大使館領事部にお問合せいただくことをおススメいたします。
(同手続きの対応がない場合、2~5万ルピーほどのペナルティが発生した事例があるとのことです)
①出生証明書の取得について(インド州政府より発行)
まずは出生証明書の取得方法について説明をします!
出生証明書(Birth Certicicate)はその名の通り、お子様が出生した事実を証明する書類です。
この書類には、名前・生年月日・性別・両親がだれか・生まれた場所等が記載されます。この書類が取得することで、お子様が初めて身分を証明することができます。
取得方法についてですが、こちら出産される病院によって異なる場合もありますが、私のケースでは病院に事務手続きサポート専門の担当者がおり、出産当日にその方から渡されたフォームに沿って、「子供の名前」「生まれた日時」「親の名前」「住所」「アダールカードのナンバー(インドのマイナンバーカードのようなもの)」「連絡先(電話・メール)」を記入しました。
その後、そのフォームに従って、病院担当者の方がハリヤナ州政府の申請ページにアクセスし、申請を完了してくれたので、簡単に申請が完了しました。
申請から2週間後、州政府から自分のメールアドレス宛にBirth Certificateが届きました。
しかし・・・

上記の通り、Name(名前)の欄は空欄の状態で届きました・・・
病院担当者に確認したところ、その他情報については病院から申請・登録ができるが、名前についてはグルガオン市内の役所に行き、別途登録が必要とのことでした。。
※知人でインドで出産をされた日本人の方にもお話をお伺いし、「どのDepartmentに問い合わせするのか」「役所の場所」について教えていただきました。
グルガオンの役所での手続きについて
グルガオンでのBirth Certificateの名前追加申請のための役所の場所は下記です。
25, Shaheed Major Vikas Yadav Marg, opp. Civil Hospital, Sector 15, Gurugram, Haryana 122001, India
https://goo.gl/maps/KFVP3kGd6VaSn3sS9


無事、現地の担当者に「子供が生まれ、Birth Certificateを作成したが、名前が空欄なので、名前を申請・登録したい」と伝えたところ、名前の登録申請フォームをゲットしました。
しかし、こちらのフォームが全てヒンディー語で書かれていますので、日本人は解読することが難しいです。
現地のインド人に尋ねるor Google翻訳やChat GPTの画像翻訳機能を用いて、記入するしかないかと思います。
私の場合、ちょうど困惑していた時、隣で同じ手続きをしているジェントルなインド人男性がおり、「僕も今から書くから、一緒に書こう!」と声をかけてくれ、問題なく、記入・申請を行うことができました。
※入力は担当者にて行われるため、申請ボタンを押される前にきちんと申請するお子様のお名前が間違っていないか確認しましょう

申請から一カ月後、無事に名前がきちんと登録され、改めて当局から名前入りのBirth Certificateがメールアドレス宛に届きました。
②在インド日本国大使館へ出生届の提出
次に本籍登録のため、日本での出産後同様、出生届の提出を行います。その際必要となる書類は下記です。
①出生証明書(Birth Certificate)
②①の和訳
③ご両親それぞれのパスポート原本
④ご両親のe-FRRO登録書
⑤戸籍謄本写し(もしあれば)
⑥出生届(在インド日本大使館にてもらえます)
上記の中の②の和訳については、申請者ご自身での和訳で問題ないものとなります。こちらも日本大使館の方が、丁寧に見本をご準備いただいたため、簡単に準備できました。
出生届については、出生届申請のために大使館に伺った際、大使館担当者の方に丁寧にご指示をいただいたため、スムーズに記入ができましたので、こちらの記入方法についてはご心配いただく必要はないかと思います。
出生届の受理後、2週間~1カ月程度で本籍登録情報が反映されます。こちらが反映されたかどうかについてはご自身の本籍地の市区町村へお問合せいただければ、担当者の方からお知らせいただけるかと思います。
③お子様のパスポート取得申請
お子様の本籍が無事反映されたことを確認した後、在インド日本大使館にて、パスポートの取得申請を行います。
その際必要となる書類は下記となります。
①申請者(お子様)の写真一枚(45×35ミリメートル)
②戸籍謄本原本または戸籍電子証明書提供用識別符号(16桁の請求番号)
③ご両親両方のパスポート原本
④ご両親のFRRO最新のもの写し
⑤出生証明書(Birth Certificate)写し
⑥申込書(大使館にて準備しているので、ご心配必要なし)
⑦手数料(支払方法:現金インドルピーにて)
上記の書類をご準備することで、パスポート申請は受理されます。
戸籍謄本については、戸籍電子証明書提供用識別符号さえ分かれば、原本を日本からの郵送などで準備する必要はありません。
私の場合は日本に住んでいる両親にて役所に赴いてもらい、符号番号を確認してもらうことで、スムーズにパスポート申請を行うことができました!
また赤ちゃんのパスポート写真についても、皆さん苦戦されると思います。
私の場合は赤ちゃんを白い布の上に寝かした状態で、上からスマートフォンで写真撮影をし、その写真を印刷しました。印刷についてはBlinkitというインドでのクイックコマースのアプリ(日用品・食料品のデリバリーサービス)のサービスの一つに、証明書等の印刷をして、自宅まで届けてくれるので、ご自宅にコピー機がなくても、容易に準備することが可能です。
【Blinkit プリントサービス画面】

④パスポート取得後、インド在留VISAの申請(親のVISAと紐づける)
無事お子様のパスポートが受け取れた後、ご両親どちらかの在留資格に紐づける形で(Employment VISA等)でお子様のインド在留資格を申請します。FRROのサイトから簡単に申請が可能です。
申請そのものについてはFRROのサイトから簡単にできるのですが、場合によって、インド現地のポリスオフィサーが本人確認のために自宅まで訪問をすることもあります。その際、両親のパスポートとFRRO、居住証明(レントアグリーメント)、所属先の会社からの誓約書(Undertaking Letter)などを求められることもございますのでが、当局からの依頼のもと適宜対応いただければ問題ございません。
※こちらはご自身でご確認をいただくか、所属先の会社様に申請依頼をいただくようよろしくお願いします。
最後に
いかがでしたでしょうか?
異国の地でのお子様の出産はかなり心配なことを多いことかと思います。
上記手続きに関する情報が少しでも、今後インドにて出産を控えられている方のお役に立てば幸いです。
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