インドネシアの医療機関と注意点

□インドネシアの医療事情について

インドネシア全域でみると、

衛生・医療事情は地域格差が激しいのが現状です。


しかし、ジャカルタのような大都市であれば、

医師数も増加し病院施設や機材の整備が進んでいます。


また、ジャカルタ近郊には、

日本人向けの病院・クリニックも点在しています。


日本人医師、もしくは日本語が話せる医師や看護士が担当してくれます。

また、ローカル系の病院(主に外国人向けの診療を行う国際部)では、

日本語通訳の手配も可能で、スムーズな医師との意思疎通が出来ます。


□医療保険について

現地採用者の場合は、海外保険の付与、国内の民間医療保険に加入するケースがほとんどです。

その他、医療補助手当として年間月額給与2か月分を上限とした

リンバース制度を適応している企業もあります。



また、保険が適用される医療機関や、キャッシュレスでの受診については、

加入される保険によって異なります。

詳細は加入される保険内容をご確認ください。



□日常生活での注意

日本人が安心して受診できる病院・クリニックもありますが、

下痢や肝炎などにかからぬように、普段の生活から十分な注意が必要です。


たとえば、インドネシアの水道水は日本の水道水と違い、飲用出来ません。

ミネラルウォーターを購入する、もしくは、浄水器を設置するなどの対応が必要です。


また、中には衛生管理が良くない飲食店も存在します。

衛生状態の悪そうな飲食店は利用しない、

火が十分に通っていない料理には手を付けないなどの自己防衛が必要です。


また、蚊や蟻などの虫に刺されないよう、

殺虫剤や虫除けスプレーをするなどの対策も必要です。


□渡航前の予防接種 

インドネシア到着後に外国人向けクリニックで、殆どの予防接種を受けることが可能です。


しかし、出来れば渡航前に接種しておいた方良いでしょう。

A 型肝炎、B 型肝炎、破傷風、

また、野外活動が多い場合には、日本脳炎、狂犬病など。


また、日系事業所によっては、

着任後の職員・家族に腸チフスの予防接種(日本では未認可)を実施しているケースも。


□インドネシアで注意すべき病気(一例)

・呼吸器系の病気

 排気ガスによる大気汚染や、冷房による乾燥、

 閉め切った室内のダニやカビなどのアレルギーが背景

・下痢、胃腸炎

 食品衛生に注意していても、下痢や胃腸炎を発症するケースは多い。

・虫刺され(蚊以外)

 アリやダニなどに刺され、痒みや腫れ、化膿を起こすケースも多い。

 アリガタハネカクシは、体液が皮膚に付着して強い炎症を起こので潰さないように注意。

・デング熱、チクングニヤ熱

 原因はウィルスで蚊に刺されて感染を起こす。

 一般に感染を繰り返すことで重症化するといわれるが、

 インドネシアでは、初回感染でも重症化するケースもある。

 ワクチンや特効薬がないため、蚊に刺されない為の予防対策をとることが重要。

・狂犬病

 特効薬がなく、一度感染したら命を落とす感染症。

 インドネシアは狂犬病汚染国のため、予めワクチン接種を済ませておくのが良い。

 犬だけでなく、猫や猿にも注意が必要。

 噛まれた場合だけでなく、擦過傷や舐められた場合でも、

 一刻も早く医療機関を受診し、追加のワクチン接種をする必要がある。


現地の医療機関の詳細や、

受けるべき予防接種などについては、

在インドネシア日本国大使館のホームページ等で

紹介されていますのでご確認ください。


・在インドネシア日本国大使館 インドネシアの医療事情

(http://www.id.emb-japan.go.jp/itprtop_ja/index.html)


・在ジャカルタ日本国総領事館 インドネシアの医療事情

http://www.id.emb-japan.go.jp/visaj_10_02.html


※上記の記事は、取材時点(2017年02月末)の情報を元に作成しております。

現在の現地事情とは、記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承下さい。


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