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【文化】多様性の国 インドネシアの宗教

皆さんこんにちは!

ジョグジャカルタのガジャマダ大学に留学中の森本蓮です。

インドネシアに来て3ヵ月が経過しました。海外で生活をするうえで、その国の宗教を理解することは必要不可欠だと日々感じています。なぜなら、宗教は日常の生活に大きく影響しているのです。例えば、イスラム教徒は1日に5回の礼拝を行います。

私は、イスラム教徒の友人と一緒に勉強したり遊んだりするとき、礼拝や食に対する配慮は必要不可欠だと感じています。

インドネシアは世界最大のイスラム人口を抱える一方で、様々な宗教の信仰が認められている「多宗教国家」です。また、1万4000以上の島を持つインドネシアには、300を超える民族が存在しています。

今回は、「多様性の国」インドネシアの宗教について

まとめていきます。

 

インドネシアの宗教


国民の大半がイスラム教を信仰しているインドネシア。

政府はイスラム教、ヒンドゥー教、キリスト教(プロテスタント・カトリック)、仏教、儒教の宗教を国教と定めていて、国民には信仰の自由が保障されています。インドネシアと聞くとイスラム教をイメージする人が多いですが、実はそうではありません。

インドネシアの宗教分布は以下の通りです。

イスラム教 87.21%,キリスト教 9.87%(プロテスタント 6.96%,カトリック 2.91%),ヒンズー教 1.69%,仏教 0.72%,儒教 0.05%,その他 0.50%

(2016年,宗教省統計)

様々な信仰を持つ人々が共生している多様性に満ちた国インドネシア。

私はイスラム教徒、キリスト教徒、ヒンドゥー教徒、仏教徒のインドネシア人の友人がいます。

私の友人は皆、異なる宗教を尊重していると一緒に生活をしていて勝手ながら感じています。

例えば、ヒンドゥー教徒、仏教徒の友人がイスラム教徒の友人に、「お祈り行かなくて大丈夫?カバン見とくよ。」と声をかけてあげたり、ヒジャブがはだけている子にそっと教えてあげたり。

さりげない優しさですが、知らないとできない気遣いです。これがとても大切なことなのだと思います。

※ヒジャブ

イスラム教の聖典コーランの「美しい部分は人に見せぬように」という趣旨の教えに基づき、公の場で女性が頭髪を隠す布。インドネシアでは、イスラム教徒でもヒジャブをしていない女性も多くいます。

多数派のイスラム教徒がマイノリティであるキリスト教や仏教、ヒンドゥー教に対してどこまで理解しているのかはとても気になるポイントです。

このことについて、ヒンドゥー教の友人と話をしたところ、ヒンドゥー教を詳しく理解しわかってくれているイスラム教徒は多くないと言っていました。

異なる宗教や考え方、価値観を理解し尊重する姿勢は、世界中どこにいても必要不可欠なことですね。

宗教の歴史 インドネシア


インドネシアには、紀元前にヒンドゥー教文化や仏教文化が伝来しました。今は大半の人がイスラム教をしているインドネシアですが、かつてはヒンドゥー教を信仰していた人が大半でした。8世紀に,ジャワ島中部に興った仏教国シャイレンドラ王朝が、世界最大級の仏教寺院であるボロブドゥール寺院を作り、ヒンドゥー教のプランバナン寺院はマタラム朝のピカタン王によって9世紀に建設されたと考えられています。

イスラム教とイスラム文化が渡来したのは13世紀頃と言われており、その後多くの地域ではイスラム化が進んだそうです。しかし、インドネシア国民の9割近くはイスラム教徒なのですが、インドネシアのバリ島ではヒンドゥー教が残り、ヒンドゥー教徒が9割を占めています。

以上の様な過去があり、現在の多様な宗教が共生するインドネシア国家が形成されました。

気をつけること


インドネシアでは、無宗教は認められておらず、皆ある宗教を信仰しています。従って、インドネシア人に信仰している宗教を尋ねられた際に「無宗教」と言うと悪いイメージを与えてしまうことが多いので、注意しましょう。

イスラム教徒との結婚


イスラム教徒との結婚は、基本時にはイスラム教に改宗するのが一般的となっています。イスラム教に改宗しないと、相手の家族に認めてもらえない可能性が高いそうです。ただ、一概にそうとは言えず、相手や家族の考えによって異なります。また、イスラム教徒になるためには、別のイスラム教徒2人の前で『アラーの他に神はなし、ムハンマドはその使徒である、アリは神の保護者である』とアラビア語で言うだけでなることができ、1分ほどで終わるそうです。

インドネシアから学ぶダイバーシティ


日本はこれからさらにグローバル化が進み外国人観光客が増えるだけでなく、少子高齢化がさらに加速し、労働力不足により移民を始めとした外国人労働者が増えると思います。それはつまり、日本に様々な宗教や日本人とは異なった考えを持つ人が増えるということを意味します。そうなったとき、日本人と外国人が共生するには互いに違いを理解し尊重することが大切です。また、近年増えつつありますが、日本にはまだまだ礼拝できるスペースやハラール食品が少ないのが現状で、さらにイスラム教と聞くと、過激派組織ISや、テロをイメージする人が多いのが現状です。そういった誤解を解くために、なにかしらのアクションを起こしていく必要があると思います。

最後までご覧いただきありがとうございました!

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