忘れ物はない?~インドネシア渡航前にチェック!超厳選・持ち物リスト~
皆様、こんにちは。RGFインドネシア:リクルーティングアドバイザーのEです。
海外就労が決まり、現職への退職交渉も終えた皆様の中に、こういった方はいらっしゃいませんか?
「さあ、いよいよ海外就労が決まった!しかも、出発まであと一か月しかない…
日本では手続き関係も多いし、引っ越しの準備もまだ終わってない…
バタバタだ!…そもそも現地に何を持っていったらいいんだっけ…?(汗)」
ええ、何を隠そう、私自身の経験談です(笑)
性格上、準備がいい方とは言えないので、渡航前はそれはもう、バタバタと大変でした(苦笑)
しかし、結論から言います!「こだわりが無ければ」という枕詞のもとにはなりますが、
「たいていのものは現地(インドネシア)で買えます!!!!(笑)」
当時、私は4泊5日くらいの大きさのスーツケース1個でこちらに来ました。※ミニマリストではありません。

インドネシアは優秀です。
薬局チェーン店に行けば、日本製のスキンケア(メイク落としや洗顔)が並べてありますし、韓国製のコスメを販売しているショップも充実しています。ユ〇クロさんだってあります。
したがって本記事では、
「荷物がかさばるのが嫌! だから、本当に必要なものだけを知りたい!」
という方に向けて、インドネシア渡航に向けた日本からの持参物に関して、
特別に【超厳選】したもののみ、お伝えできればと思います。
なかには「え、これってインドネシアでも買えるのっ!?」という情報もあったりするので、是非、最後までご覧くださいませ。
■貴重品
まずは貴重品ですね。究極これさえあれば何も要らないというレベルのものです。
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パスポート
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30万円分相当の現金
(最初1~2万円分くらいのルピアは両替しておくといい)
→最初日本円で持ってきていたとしても、現地で両替は簡単にできるので、空港~ホテルまでに使うルピア分くらいは両替をしておいた方がいい、という意味で記載をしました。
どういう場所に住むかにもよりますが、「コス」と言われるアパートであれば、
家賃一か月分のデポジット + 当月一か月分の家賃 = 二か月分の家賃費
さえあれば、初期費用としてはOKです!大体日本円で10万円~あれば大丈夫でしょう。
しかし、「アパート」に住むとなると、半年や一年分の契約をまとめてしなくてはならないところもあるので、そうなるとその分の初期費用が必要です。
また、これも会社様ごとの給料支払い月日にもよりますが、入社をされてから2か月分くらいの生活費15万円~くらいあれば問題ないかな、とは思います。

企業様ごとに通勤スタイルは異なるものなので、先輩や上司の方に皆様がどのような格好で通勤されているのかをあらかじめ聞いておきましょう。
■服
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パンツスーツ+ジャケット
最低1~2着
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シャツ+ネクタイ
最低2~3着
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オフィスカジュアルな洋服、私服、下着、靴下
1週間分程度
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オフィス用の靴+オフ用の靴
オフ用の靴→スニーカー等

■オフィス用品
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名刺入れ
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オフィス用のカバン
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変換プラグ(C)+携帯電話の充電器
→こちらでも買えますが、最初はホテル生活になったりすることを考えると、1つは持っておいた方が便利です。
■生活用品
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歯ブラシ+歯磨き粉
→実は現地採用では、ほとんどの会社の健康保険に歯科医療費が含まれていません。
そのため、歯は大事にしておいた方がいいのです。
インドネシアの歯ブラシは日本のものと比べると一回り以上大きいサイズのものがほとんどで、細かい部分のお掃除がしにくいです。
したがって、慣れ親しんだサイズの歯ブラシと、歯磨き粉は1年分くらい用意しておかれた方がいいと思います。
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お気に入りのスキンケア、メイクアップコスメ、整髪料、髭剃りなど
→お気に入りのブランドの店舗がジャカルタにあるかどうかが非常に大事だと思います。
まずは検索をしてみて、店舗がなかったら多めに持参することをオススメします。
しかしながら、私の友人は「気に入っていた韓国コスメの某ブランドがジャカルタにあると思って高を括っていたら、突然お店が撤退してしまった!」なんてことも言っていたので、世の中に「永遠」がないことはお忘れなく・・・。
ただし、どうしても欲しい商品がある場合には、海外からの取り寄せができるECサイトもあるので、心配しすぎないで大丈夫です。
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薬
→常備薬や塗り薬など、日本で通常使っているものがある方は多めに持っていただきたいです。
インドネシアの薬はインドネシアの方向けに作られており、最悪の場合、アレルギーを起こす場合もあります。
女性の場合には、生理痛用のイブやバファリンも必須ですね。

■2週間分だけ用意していただきたいもの
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マスク、コンタクト(+洗浄液)、シャンプー・リンス
→これらは基本的には現地で購入できるものの、入国から2週間は基本外出禁止となるので、それまでの期間必要なものとなります。
コロナ直後にはインドネシアも日本と同様、マスクが希少となっていたのですが、今は薬局で普通に購入できます。
※投稿記事作成時は2021年6月頃であるため、2022年8月現在のインドネシアの入国規制等とは異なりますので、ご注意ください。インドネシア政府の新型コロナウイルス対策に係る入国規制等に関しましては、在インドネシア日本国大使館のホームページをご確認ください。
■その他
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会社のスタッフの皆様へのお土産
→これからお世話になる会社の皆様に挨拶も込めて、日本から気持ちばかりのお土産を買っていかれると喜ばれます。日本のお菓子を好まれる方が多いので、地元の名産品を購入していかれたらいいのではないでしょうか。
そんなに値が張るものである必要はありません。ただし、皆様が食べられるだけの人数分の量は用意しましょう。
※現地の方へのお菓子や食べ物を選ぶ場合には、インドネシアの方はイスラム教の方が多いので、豚(ゼラチンなども含む)、アルコールが入っていないかを見るというのもお忘れなく!

■実はインドネシアでも買えるもの
インドネシアは、ジャカルタ市内だけでショッピングモールが50か所以上あります。
生活に必要なものは順次、気軽に揃えたりすることができます。
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アイコス
→2020年くらいから店舗が拡大していって、アイコス本体も自由に買えるようになりました。
ただし、銘柄は「HEATS」しか扱っていないようなので、好みの銘柄がある人は別途、持ち込みが必要です。
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メガネ、コンタクト
→メガネは、日本と変わらないくらいのお値段で購入できます。
コンタクトは種類によりますが、日本で売られている「ACUVUE」はこちらの方が割高(ワンデー1箱3500円くらい)です。私が使用しているマンスリーで使える「Illustro」というブランドは1箱1500円くらいなので、日本のものと比べても比較的安いと思います。
コンタクトは、基本的に眼鏡屋さんで処方箋なしで誰でも購入できます。
ただし、カラーコンタクトのバリエーションは少ないので、ディファインやカラーコンタクトを使っている方は持参必須です!

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ヘアアイロン、ドライヤー
日本製のドライヤーやヘアアイロンなども、ジャカルタ内の「ベストデンキ」さんで購入できます。ダイソンさんのヘアドライヤーも、モールで売っていました。
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日本食
日系の食材を取り扱うスーパー(パパイヤさん)も何店舗かあり、そこで日系の食べ物が手に入ります。
例えば、インスタント味噌汁や、日清のカップラーメン、納豆や、日本のお菓子など。ローカルスーパーに比べると、お値段は少し高めではありますが、日本の味が恋しくなった場合にはそちらに行きましょう。
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めぐりズム
→なぜ、めぐりズム!?と思われた方もいらっしゃるかもしれませんが、インドネシアで買えるというのは驚きではありませんか!?
実は私はめぐりズム愛用者で、特に仕事が終わった後に、めぐりズムで目の疲れを癒すというのを日頃のささやかな贅沢としていました。なので、めぐりズムが購入できるのは本当に嬉しかったのです。
もちろん日本よりは割高で、1シート100円くらいします。
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漫画、本
→値段は高いですし、種類も限られていますが、日本語の漫画や日本語の本はジャカルタ市内にある紀伊国屋書店さんで購入できます。
最近のものでいうと、「鬼滅の刃」や「呪術廻戦」も売っていました。ただし、漫画一冊の値段は800~900円と高めです。小説などになるともっと高く、1100~1500円くらいになります。
漫画や本が趣味の方は、電子書籍で購入されることをおすすめします。
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日本の映画(ドラマ)
→インドネシアは映画が安く、1本400~500円で見れたりします。
なかでも日本のアニメーションはインドネシアでも人気が高く、日本でしか見れないと思っていた最新のアニメ映画もインドネシアで見ることができました。
また、VPNさえあれば、サブスクリプションの配信サイトで日本のドラマなども見ることができますので、日本で入会をされている方は、契約を解除せずこちらに来られてもいいのではないかと思います。

さて、いろいろと渡航前に必要なものについてお話をさせていただきましたが、いかがでしたでしょうか。
本当に必要なものは実は多くなくて、生活に必要なものはほとんど現地で購入可能です。
もっと細かい情報が知りたい方はRGFインドネシアへ登録して、キャリアアドバイザーとの面談を行ってみてください。就職情報だけではなく、現地の生活についても、詳細にお話しできればと思います!
それでは、皆様のご転職・ご就職活動が成功されることをお祈りしております。