【海外転職】就労ビザ取得について
こんにちは。
キャリアアドバイザーのNIKOです。
今回はインドネシアのビザ(就労)についてご紹介したいと思います。
※2019年10月時点の情報となります。
1⃣ビザの種類
(1)ビザ免除⇒30日以内の観光/家族訪問
*期間:延長不可
【訪問ビザ】
***商用訪問とは商談・会議出席等の目的で就業を伴わないものです***
(2)213到着ビザ(VOA)⇒商用訪問/ 31日を超える観光
*期間:30日間1回のみ延長可
(3)211Aシングルビジネスビザ⇒商用訪問 /社会、文化活動
*期間:初回60日間4回まで延長可
(4)211Bシングルビジネスビザ⇒211Aの訪問目的∔監査、検査、製造会社訪問
*期間:初回60日間4回まで延長可
(5)212マルチプルビジネスビザ⇒商用訪問
*期間:1年~5年有効、1回の滞在は60日間
【限定滞在ビザ】
(6)312就労ビザ・・・就労(自席での執務)、署名、機械設置、修理、保守、現場作業など
*期間:通常最長12か月、株主兼役員は最長24か月
(7)317家族帯同ビザ・・・配偶者が312ビザを持つ家族の帯同 / 配偶者がインドネシア人の場合
*期間:最長12か月。312を持つ家族の期限まで。
(8)316留学ビザ・・・留学
この中で就労できるビザは(6)312就労ビザのみです。
ビジネスビザやマルチプルビザなどでは就業(インドネシア国内で収入を得る)はできず
あくまでも訪問目的のビザです。
2⃣ 312就労ビザの取得条件
就労ビザの取得条件は法律で定められているものはなく、
ガイドラインとしては以下になります。
・年齢:特に明記は無いが、5年以上の職歴が目安
・学歴:役職要件に応じた学歴を有していること(職種に応じて異なる)
・職務要件:ポジションに応じた能力認証状を有している、あるいは5年以上の職歴を有していること
※ 毎年運用が変更となるため、事前に確認が必要です。
※ ポジションが役員以上の場合は上記条件の適用はされません。
上記に該当しない場合ビザはとれないのか?
というと実際は上記載に該当しない場合でも取得できている状況です。
例えば、年齢は高卒の方でも5年以上の就業経験があれば取得ができていたり、
大卒の方でも5年間の就業経験がない方、新卒の方であっても取得できるている事例もございます。
ビザエージェントによっても取得可否の見解が異なることもございます。
インドネシアのビザ取得に関して、
情勢や法令の変更などの影響を受けることもございます。
但し、ほとんどの皆様が取得できており、
就業できているというのも事実です。
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