1か月○円生活!?~実際にいくらかかるの?インドネシアの生活費事情~
Selamat siang semuanya😊
皆さんこんにちは。学生インターンのKarlieです。
外国で暮らすときに不安なことのひとつが、物価ですよね。
毎月の生活費がいくらくらいかかるのか、とても気になります。
国が違えば物価も違う!
ということで、私の1か月の生活費をご紹介しながら
インドネシアと日本の物価の違いをご紹介します。
(※1円=120インドネシアルピアで換算しています。)
家賃…7000円 (ボゴール)、14000円 (ジャカルタ)
家賃はボゴールのほうが断然安いです。
インドネシアでは多くの人はコス(コサン)と呼ばれるアパートを借りて生活しています。
コスにもさまざまあって、部屋のみ・バス、トイレは共有というものから、
ホテルの一室のようなコス(なんとジムやプール、時には各部屋にキッチン付き!)など、
自分の予算や希望に合わせて住む場所を選ぶことができます。
(過去記事 ジャカルタどこ住む?住居探し【一人暮らし編】 も是非ご覧ください!)
https://www.rgf-hragent.asia/blog/indonesia/925/
私が生活していたコスは両方とも、広さは12畳ほどでシャワー・トイレは各部屋に一つ、
ベッド・机・エアコン・洋服棚付き、Wi-fi完備と、とても快適なお部屋でした。
(シャワーは水しか出ないんですけどね…
でも、18:00くらいまでに浴びれば太陽光で自然の温水シャワーになります!!!!!
今になっては、すっかり水シャワーに慣れました。)
(お見苦しくてすみません… こんな感じで生活しています。
さらに、2畳ほどのバスルームがあります。キッチンは共有です。)
大家さんもとても優しい方で、果物を差し入れしてくれたり、
ご飯を作りすぎてしまったからと食事に誘ってくれたこともありました。
近所に住む友人とお泊り会をしたこともいい思い出です。
現地の人と交流して仲良くなるには、コスはぴったりの場所だと思います!
- 通信費…ボゴール、ジャカルタともに約500円
日本で使っていたスマートフォンをSIMフリー化して使っています。
SIMカードはコンビニ等で購入することができ、さらにプリペイド式なので
自分の使う量に合わせてチャージが可能です(電話はプルサ、インターネットはクオタと呼ばれるものをチャージします)。
私はインドネシアで最も回線が安定していると言われているTelkomselのSIMカードを使用しています。
1か月5GBで500円ほどです。
電話はほとんど使いませんので、3か月に1回、300円分ほどチャージしています。
アプリからクレジットカードでプルサやクオタを購入できるので、とても便利です。
- 食費…約9000円(ボゴール)、約15000円(ジャカルタ)
私は、インドネシアでは、週末を除きほとんど毎日外でご飯を食べています。
ボゴールはジャカルタと比べて田舎なので、食べ物は比較的安いです。
1食大体100円ほどで食べることができます。
ジャカルタではそこまで安くはありませんが、ファストフードでは
1食500円ほど、屋台では1食300円ほどで食べられます。
モールのレストランに行くと、1000円ほどでおいしい和食も食べられます!
私のお気に入りは、丸亀製麺と大戸屋です!!
- 交通費…約2000円
インドネシアでは、グラブやゴジェックといった配車アプリが発達しており、
スマートフォンひとつでどこへでも行くことができます。
料金は10kmで200円ほど、バイクだと渋滞もすり抜けられるため、慣れてしまいさえすれば快適です。
(バイクだけでなく車の配車サービスもありますので、ご安心を!)
私が日本人だとわかると、珍しいようで話をしてくれるドライバーさんが多いのですが、
どんなにつたないインドネシア語でも「すごいねぇ」とたくさんほめてくれるので、
インドネシア語への自信を失ったときによく元気をもらっていました。笑
私は、ドライバーさんとの会話でインドネシア語力が向上した気がします。
また、アンコットと呼ばれる乗り合いミニバスも発展しており、
1回30円でどこまででも乗ることができます。
街ごとに路線が決まっていてそこを巡回しているので、
どれに乗ればよいか分からないときは運転手さんに聞きましょう。
ただ、どの交通機関にも言えることですが、日本人だとわかると高額な料金を請求される場合もありますので、
不安な方は無理をせずブルーバードタクシーの利用をお勧めします。
住居費+食費+交通費+その他(本を買ったり映画を観たり…)で、
私の1か月の生活費は、
ボゴールだと約20000円、
ジャカルタだと約32000円です。
日本の生活費の1/3ほどで生活できるのではないかなと思います。
私の場合は、外食をしたり遠出をすることが多いので、
節約すればもっと少ないお金でも生活が可能です!
(※2019年、現地採用の生活費、情報はこちら!)
【日本とインドネシアの物の値段を比較してみよう!】
~食べ物編~
インドネシアでは、高級モールの中のレストランから道端の屋台のごはんまで、
食の選択肢が豊富にあります。
例えば、モールの中にある日本食レストランに行くと、
大体1000円~2000円ほどでお腹いっぱい食べることができます。
日本のレストランと同じくらいですね。
フードコートのファストフードはセットで300円~500円ほどです。
道端にある屋台では、1食50円から食べることもできます。
ただ、インドネシアの伝統的な料理であることが多いので、
お腹が適応するまで時間がかかる場合があります!注意です。
<水>
日本…100円 / 500mL
インドネシア…約10円 / 500mL
インドネシアのミネラルウォーターは基本的に600mLのペットボトルに入っています。
水道水を直接飲むことはできないため、ミネラルウォーターを購入する必要があります。
地方のまだ水がきれいな地域では、水道水を沸かして飲む場合もあります。
<砂糖>
日本…200円 / kg
インドネシア…約100円 / kg
インドネシアの人は甘いもの大好きです。
先日、甘くないお茶はお茶ではない!とすら言われました。
日本人にとっては、甘い緑茶はお茶ではない!なんですけどね。
<ヤクルト>
日本…40円 / 本
インドネシア…約15円 / 本
インドネシアでもヤクルトは大人気です。
1日の生産量は、インドネシアにある2つの工場で計720万本。
インドネシア国内だけで1日に500万本売れるそうです。
<卵>
日本…200円 / 10個
インドネシア…約200円 / 1㎏
物価の優等生、卵は、インドネシアでも一般的なタンパク質源です。
個数ではなく、グラムで販売されていることが多いです。
<マンゴー>
日本…3000円 / 1kg (国産)
インドネシア…100円 / 1㎏ (旬のとき)
南国ならではのフルーツは、インドネシアのほうが断然安いです。
インドネシアでなら、マンゴーでお腹いっぱいも夢ではありません!
<ビール>
日本…190円 / 本
インドネシア…200円 / 本
ビールの値段は日本とあまり変わりませんが、販売している店が限られています。
インドネシアで有名なのはビンタンビールです!★
ワインやウイスキーは値段がより高くなります。
~日用品編~
<ティッシュ>
インドネシア…50円 / 1箱
<歯ブラシ>
インドネシア…3本100円
インドネシアの歯ブラシは、とにかくヘッドが大きいです!!
大きすぎて、口に入れてもちゃんと磨けているか不安になります。
小さめのヘッドが好きな方は、日本から持参することをおススメします。
~娯楽編~
<映画>
インドネシア…1本280円
日本…1本1800円
インドネシアはとにかく映画が安いです!
映画館の立地や曜日によっても値段は変動しますが、
大体の映画館では映画の種類に関係なく、1本500円以下で観ることができます。
さらに、洋画は現地の公開日と大きく変わらずに公開されるので、
日本よりも先に話題の映画を楽しめちゃいます!
(もちろん、インドネシア語字幕ですが…)
以上、インドネシアの物の値段についてご紹介しました!
物価が安いので、節約したお金でインドネシアのあちこちに旅行に行くのもいいですね!
インドネシアの観光地も、今後ご紹介予定ですのでお楽しみに!

Karlie
インドネシア大好き、RGFインドネシア学生インターンKarlieです。
インドネシア・ボゴールで1年間の交換留学後、ジャカルタにお引っ越しをし、
現在は学生インターンとして活動しています。
皆さんに、インドネシアの魅力をもっともっと知ってほしい!!
実際に住むからこそ分かった【インドネシアの素敵なところ】を発信中!!