バリよりおすすめ!? 穴場の楽園ギリ島を自転車で一周してみた話
Salamat siang!(こんにちは!)
インドネシアより、今回は私のギリ島旅行の体験をお届けします!
ちなみに最近の日本では、お米の不足と価格高騰が大きな話題となっているようですね。
「コメ不足」——日本人にとってなじみ深い主食であるがゆえに、生活への影響も大きいのではないでしょうか。
ここインドネシアでも、お米は食生活の中心。
「お米を食べないと食事じゃない」と本気で言う方も多く、仮にインドネシアでコメ不足が起きたら……と考えると、ちょっと怖くなります。
さて、そんな日々の中で、レバラン休暇を利用して「ギリ島」に行ってきました!
ギリ島は、あの有名なバリ島のすぐ東に位置する島ですが、観光客がまだそれほど多くなく穴場スポットとして注目されています。
ギリ島(Gili Islands)は、ギリ・トラワンガン、ギリ・メノ、ギリ・アイルという3つの小さな島からなっており、真っ白な砂浜とエメラルドグリーンの海が広がる楽園のような場所です。
私はギリ・トラワンガンを訪れたのですが、天候にも恵まれたおかげで、今まで見た中で一番綺麗な海を見ることができました。
白い砂浜に透き通った海、まさに心が洗われるような時間でした。
この島の面白いところは、車が一切走っていないこと!
基本の移動は自転車、重い荷物は馬車で運ばれています。近年は電動バイクもちょこちょこ見かけるようになりましたが、自転車で島をぐるっと一周(約1時間)するのが定番の過ごし方です。
1日500円ほどで自転車を借りて、いざサイクリングへ。
道中は、海とプール付きのリゾートホテルに挟まれた美しい道を進み、ところどころにあるオシャレなカフェや屋台で小休憩。
いたるところに写真映えスポットがあり、ハート型のオブジェやブランコ、ベンチなどがフォトジェニックな雰囲気を醸し出していました。
ゆずの「夏色」がぴったりなこのロケーション、心も身体も開放的になれる最高の休日です。
ただし一点注意。馬の落とし物が道端にたくさん落ちているので、サイクリング中は足元注意です(笑)。
驚いたのは、ビーチでの服装事情。
ほとんどの女性がビキニスタイルで、中にはビキニすら身に付けていない方もいて、日本との文化の違いを強く感じました。
皆さん本当にリラックスしていて、まさに“解放された空気”が漂っていました。
私はバリ島に行ったことがないのですが、正直このギリ島は「バリよりもオススメかも?」と思えるほど素敵な場所でした。
海が好きな方、のんびりした時間を過ごしたい方にはぴったりの島です。
ぜひ機会があれば、ギリ島、訪れてみてはいかがですか?
それでは、Sampai jumpa!(またね!)