日本の結婚式とインドネシアの結婚式の【違い】
こんにちは!
キャリアアドバイザーのNIKOです!
人口世界第4位、人口の平均年齢も29歳と若い世代の多いインドネシア、
そういった背景もあるのか結婚式の開催数は日本より多く、
こちらで働いているとよく結婚式に招待されます!
そこで今回は日本の結婚式とインドネシアの結婚式の違いについてご紹介したいと思います!
①招待客の多さ
日本の場合は70~150人前後の招待客が一般的ですが、
インドネシアの結婚式の招待客の数がとにかく多いです。
だいたい200~500名前後の出席するのが一般的ですが、
私が過去に参加した結婚式では1000名近い、出席者のいた結婚式もありました。
(※有名人ではなく一般人の方の結婚式です)
新郎新婦の知り合いや親戚だけを招待するのではなく、
両親の友人や知人の方も招待するため、かなりの来客数になるようです!
②服装
基本的に服装も自由です。
ただ、結婚式のスタイルは新郎新婦により、伝統的な様式であったり、近代的なスタイルであったり、中華系の方の場合は洋式のスタイルであったりと様々なので、スタイルに合わせて服装選ぶ方もいるようです。
基本的にイスラム形式の式典の場合男性はバティック、女性はクバヤなどを着用する方が多く、中華系の方の場合ドレスやスーツを着用する方が多いです。

③出入り自由
基本的に新郎・新婦の入場の時間などは決まっていますが、
それ以外は出入りが自由です。
開始時刻ぴったりにこなくても大丈夫だったりします・・・・
勿論、メインの儀式などに間に合うようにいくのが良いですが、
人が多すぎて正直誰がきているか完全に把握できない状況です。
④ご祝儀の金額も様々
日本でしたら、友人や知人なら30,000円~などある程度金額が決まっていますが、インドネシアの場合、IDR100,000~IDR500,000前後などその人との関係性により包む金額も様々です。
また、日本のようなお祝儀袋のようなものもないため、封筒に入れるのが一般的です。また、袋には名前の記載する人もいれば記載しない人場合もあり、かなり自由です。
なによりも結婚式に駆けつけて祝福するということが、新郎新婦への最大のお祝いですね!

⑤新郎新婦の両親と新郎新婦と握手を交わし、新郎新婦との記念撮影
一般的に会場に到着したら受付で名前を書き、お祝儀をお祝儀専用のBOXに入れます。
会場の奥に新婦新婦及び新郎新婦の両親が着席しているため、両家と新郎新婦に挨拶し、記念写真をとります。
また、結婚式中、新郎・新婦の前には行列ができ、
会社やグループ単位で声がかかり、グループ頃に記念写真をとることも多いです。

⑥豪華な衣装と式場の装飾
他民族国家のインドネシアのため、出身地により民族衣装も異なります。衣装や新婦のヘアメイクで出身地を判断することが可能です。
いずれの衣装もキラキラしており、装飾品が多いです。
新婦のメイクは衣装に負けない濃いメイクが施されるのが一般的です。みんなお人形さんのようにパッチリ目にメイクをしており、
とてもきれい(かわいい)です。


⑦バイキング形式の食事を食べる
日本のような着席スタイルではなく、立食のバイキングが一般的です。
一部、着席するVIP席がありますが、ほとんどが立食スタイルとなっています。
基本的にインドネシア料理がメインになりますが、最近ではインドネシア料理以外の料理を提供する場合もあり、新郎・新婦の好みや宗教のスタイルにもよります。
インドネシアの結婚式は友人の友人などあったことがない人の結婚式に参列も可能なくらいであり(笑)
みんなでお祝いができるインドネシアの結婚式は素敵ですね!
結婚式に出席できる機会がありましたら是非参加してみましょう!!
最後までお読み頂き、ありがとうございます!