

中国の水道水は、硬水のためカルシウムの量が多く、
また、水道管の老化などから、不純物を含んでいる可能性があり、
そのままでは、飲用できません。
現地の方やレストラン等では、
水道水を一度沸騰させた水を使用していることが多いようです。
飲み水は、蒸留水やミネラルウォーターを購入するのが一般的です。
蒸留水やミネラルウォーターは、1.5Lで3元(約50円)で売られています。
また、家庭用の浄水器を取り付ける事も可能です。
キッチンだけでなく、浴室や洗濯機用の浄水器を取り付ける方もいます。
近年、中国都市部の水道水は、
水源の変更などにより、水質が改善していますが、
そのままで飲むには、まだ十分だと言えないようです。
自宅では、浄水器の設置やミネラルウォーターの購入など、各自対応することが必要です。
※上記の記事は、取材時点(2017年01月末)の情報を元に作成しております。
現在の現地事情とは、記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承下さい。