安全なイメージのあるタイですが、
殺人事件の発生率は、日本の9倍ともいわれています。
しかし、日本人が殺人事件などの大きな事件に巻き込まれるケースは稀であり、
犯罪被害のほとんどは、詐欺や窃盗などの軽犯罪です。
そして、詐欺や窃盗被害は、自分自身で防げるケースがほとんどです。
近年は、政治運動や抗議活動などで暴動が発生しています。
また、爆弾を使ったテロ事件も起こっています。
現在では落ち着きを取り戻していますが、
いつ活発化するか分からないので、常に注意が必要です。
タイは【微笑みの国】として世界の人々から愛されているように、
一般的にアジア諸国の中では、比較的治安が良い国といわれています。
しかし、実際には、在タイ日本国大使館の邦人援護件数が、
3年連続で1位になるなど、日本人が犯罪被害に遭うことが多い国でもあります。
(出典:2015年(平成27年)海外邦人援護統計)
タイの治安について
日本人が被害に遭いやすい犯罪
外務省からの危険情報
※上記の記事は、取材時点(2017年02月末)の情報を元に作成しております。
現在の現地事情とは、記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承下さい。