インド バンガロールの求人新着求人

南インドのビジネスの中心地で欧米IT系の企業が多い。日系企業では自動車メーカー系が拠点を構えている。気候は年間を通して20~30度で安定していて過ごしやすい。食文化も多様で外国人に人気のレストランも多い上に治安も良く、インドの中では日本人に人気の高い就業地。

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  • 経営コンサルタント

    • INR 150,000 - 250,000
    • インド グルガオン/グルグラム
    • その他

    <Job Responsibilities> ・日系企業や政府・団体を中心に、調査・コンサルティング業務全般を主に担当して頂きます。 ■具体的には ・市場分析/企業分析/業務分析/戦略立案/提携交渉/プロジェクト管理/クライアント管理など、プロジェクト提案から実施まで幅広い業務を行って頂きます。 ・対象市場は、インドに加え、東南アジア・中東・アフリカ・欧米・日本など広範囲に及びます(国内・海外出張もあり)。コンサルプロジェクト以外にも、他拠点との連携、人事評価、若手・中堅のトレーニング、業績管理などオフィスの経営全体にも関わる可能性もございます。 <プロジェクトでの業務事例> ・規模によって異なります、日本人・インド人混成による3~10名のメンバーでチームを組みます。 ・対象国・対象業界の調査/分析等の業務をインド人コンサルタントと共同で行っていただきますが、日本人コンサルタントは、(日系企業の)顧客とのコミュニケーションやチームのプロジェクトリードなど、重要な役割を担う機会が多くあります。              ■必須となるスキル・経験 ・新卒・中途ともに可(コンサルティング経験不問) ・ビジネスレベルの英語力(インド人コンサルタント・クライアントと議論できるレベル) ・海外で、多国籍のメンバーと一緒に働き、クライアントのグローバル成長に貢献したいという意欲  ・物おじせずに自分の考えを表現できる方 ■歓迎要件 •コンサルティング業界や調査・企画業務の経験をお持ちの方 •事業会社での業務経験(理系/文系職問わず)をお持ちの方 【求める人物像】 ・とがった強みがあり、物おじせずに自分の考えを表現できる方 ・マクロに世の中を捉え、企業内部のマイクロな意思決定まで支援することに意義を感じる方 ・複数年間インドで勤務できる方                           

    求人ID:SDG-79714

バンガロールとはどんな都市?

バンガロール(正式名称:ベンガルール)は、南インドのカルナータカ州にある都市です。標高はおよそ900メートル。高原の上にあるため、真夏でも朝晩は涼しく、湿気も少なめです。

昔から学術都市として知られていたバンガロールは2000年代に入り、ITや研究分野の企業が次々と集まっています。現在では「インドのシリコンバレー」とも呼ばれています。

項目 内容
位置 南インド・カルナータカ州中南部。デカン高原上にあり、チェンナイから西へ約350km。
人口 約1,400万人(2024年推計)。南インド最大級の都市圏。
経済的重要性 IT・スタートアップ・製造の拠点。州GDPの約40%を占め、輸出IT収益ではインド国内トップ。
外資系企業数 多数の多国籍企業(IBM、Intel、Google、Infosys、Wipro、Toyota Kirloskarなど)が拠点を構えている。
インフラ メトロ路線(Namma Metro)が拡張中。国際空港から中心地まで30~50分だが、渋滞時はさらに要することも。

バンガロールの求人の傾向

この街の雇用は、ITとエンジニアリングが中心です。ソフトウェア開発、AI、クラウド、データ分析など、テクノロジー関連の求人が圧倒的に多く見られます。

その傾向から、高学歴の人材が集まっています。日本人などの外国人は、プロジェクトマネージャーやクライアント対応といった役割で採用されるケースが多いようです。

主要産業

産業 特徴・例
IT・ソフトウェア Infosys、Wipro、TCSなどインド主要IT企業の本拠地。Google、Microsoft、Amazonなど外資R&Dセンターも集中。
自動車・機械 トヨタ・キルロスカ、ボッシュなどが製造拠点を持つ。設計・品質管理・購買などの技術系職種が中心。
航空・宇宙 HAL(ヒンドゥスタン航空機)やISRO(インド宇宙研究機関)の本社がある。航空・宇宙エンジニアの採用も活発。
製薬・バイオ Biocon、AstraZenecaなどが研究拠点を置く。品質保証や臨床開発のポジションが見られる。
BPO・サポート 欧米系企業のカスタマーサポートセンターが集積している。

求人の多い職種例

以下の表は、RGF求人データをもとに、バンガロールで求人件数の多い職種をランキング形式でまとめたものです。

順位 職種カテゴリ
1位 SE・PM・エンジニア・ネットワーク関連
2位 営業・営業アシスタント・営業事務 他
3位 エグゼクティブ/マネジメント(部長・課長・GM 等)

IT・ソフトウェア開発・R&Dの求人が圧倒的多数。英語を使うエンジニア職や、外資系企業の技術マネージャー職も多く、専門性が給与に直結します。

バンガロールの給与相場と生活費

IT都市のため、給与水準は国内でも高い部類です。特に多国籍企業では成果連動型の年俸制を導入するケースが多く見られます。

ただし、生活コストも年々上がっており、家賃や食費はハイデラバードやプネより高い傾向があります。

月収目安

以下の表は、RGFにて公開中の求人データをもとに、バンガロールにおける各職種の給与中央値をまとめたものです。

職種カテゴリ 月収目安(ルピー) 日本円換算(円) バンガロールの特徴
SE・PM・エンジニア・ネットワーク関連 約25万 約48万 インド随一のIT都市。成果連動型報酬が一般的。
営業・営業アシスタント・営業事務 他 約16万 約30万 IT製品や技術営業の求人が中心。
エグゼクティブ/マネジメント 約30万 約57万 外資系の管理職求人が多く、年俸制が主流。

※企業規模・役職により変動します。
※日本円換算は 1ルピー=約1.90円(2025年10月時点)で計算。

生活費

  • 家賃:IT企業が集まるホワイトフィールドやエレクトロニックシティでは1LDKで月7〜12万ルピー。中心部のコラマンガラやインディラナガルの2LDKは15万ルピーを超えることも
  • 交通費:渋滞を避けて配車アプリを使う人が多く、月6,000〜10,000ルピーほど。メトロ利用は2,000ルピー前後
  • 食費:ローカル食堂は1食150〜250ルピー、日本食レストランは700〜1,000ルピー前後
  • 光熱費・通信費:月5,000〜8,000ルピー。高原気候のため冷房代がかさみにくい

気候の面では快適ですが、慢性的な渋滞と交通インフラの未整備が、日常生活で最も大きなストレス要因とされています。

バンガロールの生活環境

高原にあるため、空気が比較的乾いていて、夜は涼しく過ごしやすい街です。6月から9月のモンスーン期は雨が多く、道路が冠水する日もあります。

また市街地は南北に広く、東側(ホワイトフィールド)や南側(エレクトロニックシティ)にテック企業が集中しています。

治安と安全

  • 軽犯罪:駅や渋滞エリアでのスリ・置き引きに注意。人が多い場所では荷物を体の前で持つのが基本
  • 夜間の移動:ITパーク周辺は夜間勤務者も多く、24時間営業のカフェや警備員の巡回がある。郊外は街灯が少ないため車移動が安心
  • デモ発生エリア:中心部(マジェスティック周辺)で政治集会が行われることがあるが、長期化はまれ
  • 交通安全:バイク通勤者が多く、モンスーン期はスリップ事故に注意

安全指数では他都市と比べて犯罪率は高めで、道路事情と気候によってリスクが変わる街といえます。

医療・教育事情

  • 医療機関:Manipal、Apollo、Fortisなど私立の大病院が複数あり、英語での診療が一般的
  • 保険加入:外資勤務では国際医療保険、現地雇用ではStar Healthなど民間保険が多い
  • 教育機関:Indus InternationalやCanadian Internationalなどの国際校があり、英語教育に定評がある

医療・教育のレベルはいずれも高く、特に私立病院は外国人利用者も多いことで知られています。

日本人にとっての生活環境

  • 住宅エリア:ホワイトフィールド、コラマンガラ、インディラナガルなどが定番。通勤距離を最優先に住む人が多い
  • 商業施設:Phoenix MarketcityやOrion Mallなど大型モールが充実
  • 交通手段:社用車か配車アプリ利用が中心。公共バスや鉄道は混雑が激しい
  • 日本人コミュニティ:IT企業駐在員や研究者が中心で、小規模ながら情報交換が活発
  • 日本語対応サービス:数は限られるが、日本食レストランや通訳付きクリニックがある

バンガロールは研究開発が盛んな都市とも言われ、穏やかな気候のもと集中して仕事しやすい環境があります。

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