私はRGF Indiaでインターン生として6ヶ月間勤務しました。
このブログを通して、インドで6ヶ月生活してみて何を学んだかをお伝えできればと思います。学んだことは日々の中で山程あるのですが、今回はそのうちの2つをお話しします!
まず私のバックグラウンドを話すと、大学3回生になる前に休学し、インターンシップのためインドに来ました。インドに来る前の海外経験はほとんどなく、高校生の時に台湾に旅行へ行ったくらいでした。
固定概念は選択の幅を狭める
まず一つ目に私が学んだこととして、「固定概念は選択の幅を狭める」ということです。
自分でも難しそうなことを言ってるな〜と思うので、まず初めにこちらの写真を見てください!
この中でインドの“イメージ”に合致する写真は何枚ありましたか?おそらくですが、すべての写真ではなく、数枚だった思います。
しかし、これらはすべて私が住むグルガオンという街での風景写真です。
これらの写真を通して私が言いたいのは、インドは綺麗じゃない、人が多い、発展途上国、というイメージだけが私たちの中に取り残されているということです。たしかにそれらを肌で感じることもあります。しかし同時に特に写真左側の景色もあることを、もっと多くの方に知ってもらえればと思います!
新しいビルが次々に建設され、インドが成長しているように、私たちのインドへのイメージもアップデートする必要があります。
もしインドへのイメージが右側の写真で止まっていたら、インドで働くという選択肢は浮かんできにくいと思います。おそらく日本のほとんどの方はこの状態なんじゃないかなと思います。
実は私もそのうちの1人でした。大学を休学してどこの国へ行こうか考える時に、最初は“無意識に”インドを除外していました。なぜかというと、インドに対して上記のようなネガティブな固定概念を持っていったからです。
無意識のうちの固定概念って怖いと思いました。
そんな自分も最終的にはインドで働こうという決断ができました。それがなぜだったか考えてみました。
好奇心は固定概念をブレークスルーする
それは、好奇心を持てたからだと思うんです。
どこの国へ行こうか悩みまくっていた時に、大学の教授が言っていた「インドは面白い国だよ」という言葉をふと思い出しました。そこから「そういえば私ってインドのこと何も知らないや、もっと知りたいかも」と思い、インドに関する情報収集を始めました。
インドを全く知らないからこそ面白そうじゃん!という好奇心が、インド=綺麗じゃない・危ないという固定概念に勝った時、私がインドに行く道が開けたと思います。
情報収集積極的にを始めると、元々持っていたインドへのイメージがみるみると塗り替えられていったのを実感しました。
「お、かっこいいビル群があるのか。綺麗なスーパーもあるんだ。意外と日本食レストランもあるのか。」
自分からインド情報を積極的に取りに行くときだけでなく、やはり現地に住むことでも固定概念が崩れる経験をしました。インドという国は写真一つでは切り取れないし、一言で表すのも難しいなと思います。
まとめ
今回はインドに関しての固定概念にフォーカスしていましたが、「固定概念は選択の幅を狭める」ということは、これからの人生でどんなことにも言えることだと思います。
固定概念に囚われないために日々情報をアップデートし、知らないことを純粋に面白いと思える“好奇心”をこれからも大切にしたいと思います!
最後まで読んでくださりありがとうございました!