こんにちは!RGFインドです。
日本で今年7月に公開されて大人気の「鬼滅の刃 無限城編 第一章猗窩座再来」ですが、こちらインドでもかなり話題になっており、公開後2週間足らずで6億5000万ルピー(約10億円)を稼ぎ出し、インドのアニメ映画史上最高興行収入記録を大幅に更新したということです!
ということで、そんな話題の「鬼滅の刃 無限城編 第一章猗窩座再来」を、公開初日に見に行って来ました!
Contents
1.インドの映画館はゴージャス!
実はインドの映画館初体験だった筆者、初めてインドの映画館に足を踏み入れました。日本の映画館にも引けを取らない、いやむしろ日本の映画館よりも豪華!!
映画には欠かせない、ポップコーンなどの軽食、飲み物がかなりお高めに設定されているのは、日本と同様でした。(笑)
2.映画代は日本に比べて安い
初めてのインドの映画館ということで、一番良い席を購入してみましたが、それでも
760ルピー(約1300円)、普通席なら400ルピー(約760円)でした。ちなみにインドでは後ろの席が良い席とされ、最後尾の列が一番高額になります。
インドの映画はダイナミックプライシングを導入しているらしく、筆者は諸事情により、計3回この映画を見ることになるのですが(汗)、最安の時は200ルピーで見ることできました。また、別の日本のアニメ映画を見ようと映画館を検索していたら、驚愕の99ルピーという値段を発見しました。
ゴージャス空間で99ルピーで映画を楽しめるのはなかなか良いなと思いました。インドで映画が人気があるのは、こういった値段設定もあるのかもしれませんね。映画代が安ければ、ポップコーンが多少高くても買っても良いかなと財布の紐も緩みます。
軽食売り場
スクリーンへの通路
豪華なシート!!
こちらは一般席
3.いざ映画鑑賞
公開日初日、しかも金曜の夜11時スタートという時間帯で、どんな人達が見に来るのかと観察していると、やはりガチの日本アニメファンという雰囲気の人が多く、お気に入りのアニメキャラのTシャツを着ている人が多めでした。
映画が始まると、ポップコーンを食べる音にも気を遣うほど静かに映画は見るべきと日本の鑑賞方法を刷り込まれていた筆者には、インド流の映画鑑賞方法は軽いカルチャーショックでした。人気キャラクター(善逸や伊之助)が登場するとすごい拍手歓声があがり、猗窩座が登場した時もすごかったです。どのキャラクターが人気かわかり、面白かったです。
盛り上がるシーンのたびに歓声があがり、コンサートのような雰囲気でした。
4.映画の中間に休憩がある
インド映画あるあるですが、インドで映画を見ると必ず途中で休憩が入ります。インド映画は休憩ありきで作られているため、1本の映画の中で前編、後編のようになっていますが、そのように作られていない本作品は、突然途中で切られ、休憩に入りました。この後、2回本作品を見ることになるのですが、毎回休憩に入る際に切られるシーンが違うので、どのシーンで休憩を入れるのかは決まっておらず、その日の担当者に任せられていると予想されます。その辺はインドらしいですね。(笑)
5.映画鑑賞を終えて
公開日初日の映画鑑賞は、豪華なシートだったこともあり大満足でした。インド人はこんなに毎回映画を見るたびに盛り上がるのかと感心していましたが、その後の2回の映画鑑賞ではおとなしく普通に鑑賞する人ばかりで、やはり公開日初日のガチファンによる盛り上がりだったということが判明しました。(笑)
6.おまけ インドで日本のアニメフェス
9月にデリーのショッピングモールで開催された日本のアニメフェスに行って来ました!日本人がたくさんいるかと思いきや、ほとんどがインド人で、そしてすごい人、熱気でした。アニメソングのコンサートも開催され、かなり盛り上がっていました。日本のアニメ人気のすごさを改めて間近で体験し、感慨深いものがありました。
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