✨ 生物多様性の雲南省 ✨
雲南省は「キノコ王国」と呼ばれ、中国全土で見つかるキノコの約8割がここに集中しているともいわれます
独特な気候と多様な地形が育むのは、色とりどりの野生キノコ！
地元の市場には数十種類のキノコがずらりと並び、人々は新鮮なキノコを求めて朝から賑わいます
中でも 「キノコの王様」松茸 は、採れたてが日本の料亭へ空輸されるほど
実は雲南省では毎年数千人がキノコ中毒で病院に運ばれています
それでも地元の人々は、危険を承知で山へキノコ狩りに出かけます
キノコの魅力には敵わないのでしょうか。。。。
見手青（jiàn shǒu qīng） は、触ると青く変色する不思議なキノコ！
強い旨味と歯ごたえが特徴です
しかし！毒成分を含むため、高温で20分以上の調理が必須 
下手に料理すると幻覚症状や嘔吐を引き起こす危険な美味しさ…
加熱不十分な見手青を食べてしまい、冷蔵庫とおしゃべりするハメになった犠牲者もいるとか。
「食べると幻を見る」というウワサから、現地では「魔性のキノコ」とも呼ばれています
中国では最近はやっているみたいで、雲南キノコ鍋のお店が増えてきました
数種類のキノコを鶏がらスープで煮込むもので、それぞれのキノコの風味と食感が楽しめるのでおすすめです
プロの料理人が厳選したキノコを、確かな技術で調理してくれるので、中毒知らずで絶品キノコを味わえちゃいます
危険と隣り合わせだからこそ、その美味しさは格別なのかもしれませんね
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