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Interview

社員インタビュー

  • “活気あふれるベトナムで、「ハッピートライアングル 」を実現する日々”
    竹林菜
    ベトナム(ホーチミン) リクルーティングアドバイザー(RA)
    2024年キャリアアドバイザー(CA)、25年からRAとして従事
Q. 現在の仕事内容を教えてください。

私は現在、RA(リクルーティングアドバイザー)として、ベトナム・ホーチミンを拠点に、主に日系企業に対して採用支援を行っています。紹介する人材はベトナム人だけでなく、アジアの様々な国の人材にわたり、語学力や文化的背景を活かしたマッチングに取り組んでいます。最近では、韓国語や中国語が堪能な人材を求める企業も増えており、より多様なニーズに応える機会が増えています。

RAの仕事の魅力は、企業の成長に直接関われることです。以前はCA(キャリアアドバイザー)として求職者 を担当していましたが、RAになってからは、よりビジネス視点での提案や、クライアントとの信頼関係の構築に重きを置くようになりました。

CA時代に培った「求職者の考え方を深く理解する力」は、RAとしてクライアントに候補者の志望動機や価値観を具体的に伝える際に非常に役立っています。書類だけでは見えない部分を、面談経験をもとに補足することで、より納得感のある提案ができるようになりました。

また、RAとして成果を出すために、私はメールよりも電話や対面でのコミュニケーションを重視しています。可能な限りクライアントに直接会いに行き、顔や声を知ってもらうことで、関係性が大きく変わることを実感しています。さらに、選考プロセスのスピード感を意識し、候補者からの返答を迅速に得ることで、クライアントの期待を損なわないよう努めています。

Q2. 海外転職のきっかけはなんですか?なぜRGFに?

私はもともと神戸で事務職として働いていました。安定した仕事ではありましたが、毎日同じような通勤と業務の繰り返しに、どこか物足りなさを感じていたんです。そんな中で、昔から心のどこかにあった「海外で暮らしてみたい」という気持ちが、少しずつ大きくなっていきました。また、家族や親戚が海外で働いていた影響もあり、幼い頃から海外生活の話をよく聞いて育ちました。自然と「いつかは自分も海外で働いてみたい」と思うようになっていたのだと思います。20代後半になって、ちょうど転職と引っ越しを考えていたタイミングで、ふとしたきっかけでベトナム・ホーチミンを旅行しました。そこで人々の明るさ、国全体が成長しているような街の活気とエネルギーに圧倒され、「あ、ここで働いてみたい」と直感的に思ったのを今でも覚えています。

そんな中で出会ったのがRGFです。海外での人材紹介に強みを持ち、現地でのネットワークやサポート体制が整っている点に魅力を感じました。実際に入社してみると、理念や文化が自分に合っていて、挑戦を後押ししてくれる環境がありました。

Q. 現在の仕事の魅力・やりがいは?

ベトナムの人々はとても優しく、仕事に対しても非常に前向きです。またRGFのベトナム人メンバーは語学力も高く、英語を話せるのが当たり前という環境に、最初はカルチャーショックを受けました。日本でのんびり暮らしていた自分を振り返り、「もっと頑張らなきゃ」と自然と思えるようになりました。

海外に進出している日系企業は少数精鋭の体制であることが多く、紹介する人材が企業にとって非常に重要な存在です。その分、責任も大きいですが、やりがいも大きいです。クライアントと密に連携しながら、採用の成功に貢献できるのは本当に面白いと感じています。

また、RGFベトナムでは「ハッピートライアングル(クライアント・キャンディデート・RGFの三方良しという意味)」という理念が根付いており、成果が出るとみんなで太鼓を叩いて祝うような温かい文化があります。営業成績だけでなく、理念に基づいた行動が評価される環境は、私にとって非常に心地よいものです。

Q. ベトナムでの生活について

食事面では、日本食はもちろん、イタリアン、フレンチ、メキシカンなど、さまざまな国の料理が手軽に楽しめます。スーパーもオフィスの近くにあり、仕事帰りに買い物を済ませることができるほか、グラブ(配車・宅配アプリ)を使えば、ほとんどのものが自宅に届くのでとても便利です。

日本人コミュニティも多く、困ったときには助け合える環境が整っています。実際、ベトナムに住んでいる日本人の多くが「帰りたくない」と言うほど、住みやすさを感じているようです。私自身も、同世代の仲間やクライアントの方々と交流する中で、ベトナムの魅力を日々実感しています。

週末には、国内旅行も楽しんでいます。リゾート地の「ニャチャン」や、山の上にある「ダラット」、砂丘が広がる「ムイネー」など、ホーチミンから気軽に行ける場所がたくさんあります。またベトナム初の地下鉄開通や南北統一50周年のパレードに立ち会えたことで、ベトナムの歴史や成長、人々のエネルギーを体感することができました。ベトナムでの生活は、私にとって「挑戦」でもあり「発見」でもあります。日本では味わえなかった活気や成長のエネルギーに触れながら、自分自身も前向きに変化していける場所だと感じています。

Q. これから海外、そしてRGFで働きたい人へのメッセージ

海外で働くというのは、人生の中でも大きな挑戦です。私自身、最初は不安もありましたし、「本当にやっていけるのかな」と思う瞬間もありました。でも、実際に一歩を踏み出してみて、今は心から「挑戦してよかった」と思っています。

海外で働くということは、自分の選択に責任を持つということでもあります。誰かに言われたからではなく、自分で決めた道だからこそ、困難にぶつかっても乗り越えた時の達成感が大きいです。ベトナムでの生活と仕事は、まさに「自分の人生を自分で切り拓いている」という実感を与えてくれました。

RGFベトナムは、少数精鋭の組織だからこそ、一人ひとりの裁量が大きく、自分の「やりたい」を発信すれば、周囲がしっかりとサポートしてくれる環境があります。私もRAになったばかりの頃、先輩方や他拠点の仲間たちにたくさん助けてもらいました。自分の意志を持って動けば、必ず誰かが応えてくれる、そんな温かさがあります。また、理念に基づいた行動が評価される文化があり、単なる営業成績だけでなく、人としての姿勢や考え方も大切にされます。「ハッピートライアングル」の精神は、私がRGFで働く上で最も誇りに思っている価値観です。もし、「海外で働いてみたい」「自分の可能性を広げたい」と思っている方がいたら、ぜひ勇気を出して一歩踏み出してみてください。

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