海外生活、海外勤務 現地レポート

【海外インターン】インドネシアでの6か月を振り返って

 こんにちは!現在RGFリクルートインドネシアでインターン中の穂刈です!

 

 初めはとても長いと感じていた半年間のインターンシップも、とうとう最終週となってしまいました。インターンをおこなってきた半年は、私にとってかけがえのない貴重なものです。インターン最後の締めくくりとして、このブログも【インターンシップを振り返って】と題して書いていこうと思います。最後までお読みいただけますと幸いです。

 

インターンを通して得たこと

将来を考えるきっかけ

 私はインターンシップを始める以前、「自分が将来何になりたいのか」「どの業界で、どの職種で、働きたいのか」「そもそも海外に行きたいのか、日本にいたいのか」など、将来のことが何も決まっていませんでした。

 

 しかし、インターンの中で様々な業務に挑戦し、様々な人と会い、視野を広げていくことで、経験ベースで自分の特性について理解することができました。例えば、私は、入力作業やメール送付など地道な業務は得意だし好き、反対に、テレアポなど人と話す営業系の業務が苦手だし好きではない(やれと言われれば、仕方なくやる程度)。仕事において「好き」だけを仕事にするのが難しいことは分かっています。しかしながら、嫌いな業務ばかりの仕事だとストレスがかかって長くは続けられないはずです。就活を本格化させる前に、自分の特性について分析できたのは他の同期に比べても大きなアドバンテージだと思います。

 

 さらに、このインターンシップでは、求職者さんの履歴書や職務経歴書を見る機会が多数あります。他人のキャリアヒストリーを拝見し、世の中にはたくさんの業界・業種があること・様々なキャリアの歩み方があることを知りました。これらもまた、「自分はどんな人生を歩んでいきたいのか」について深く考えるきっかけになったと思っています。

 

社員として働く責任感と緊張感

 もちろん社内での肩書は「インターン生」なのですが、電話やメールでクライアントとやり取りする際には、いちいち「私はインターン生です」なんて自己紹介はしないので、社外から見れば私もRGFのいち社員です。社員として業務をおこなうということは、RGFを背負っているという責任が付きまといますし、その分緊張も大きくなります。

 

 特にクライアントと関わる際には、常に緊張感がありました。なぜなら、私が毎日テレアポで会話する日本人の方々は、ほとんどがインドネシアへ派遣されている駐在員で、皆さん大企業で働く優秀な方だからです。ただの従業員と会話するのではなく、いわゆる現地社長さんとお話する経験を得られるのは、RGFのインターンならではだと思います。学生インターンにもこのような業務を任せ、成長の機会を与えてくれるRGFにはとても感謝しています。

 

社会人としてのスキル

 当たり前かもしれませんが、このインターンを通して、社会人としてのスキルも磨かれました。いままでインターンをせず過ごしてきた私にとって、ビジネスの経験は皆無。メールを一つ送るにしても、「CCで送るとどうなるの??」「よろしく・宜しくの違いは何??」という初歩的な部分もわからない、すべてまっさらな状態からのスタートでした。

 

 このインターンを通して、ビジネスメールの送り方・テレアポでの適切な言葉遣い・名刺の渡し方・ホウレンソウの重要性など社会人1年目で得るような経験を、ギュッと凝縮して体験でき、日々成長を実感する6か月でした。特に、私は人と話すのが得意ではないので、いわゆる新規開拓営業でのテレアポに苦労しましたが、最終的にはクライアントとのお電話の中でも、言葉遣いに気を配りながら、様々ヒアリングできるまでになりました。6か月前の自分と比較すると、自分の成長度合いを十分実感できます!!

 

 また、余談ですが、以前メールだけでやり取りをしていたクライアントと対面であった際、「インターン生だとは思わなかった!」と言われ、非常に嬉しかったのを覚えています。

 

インドネシア人との繋がり

 RGFにはインドネシア人の社員さんが30名ほど在籍しており、そのほとんどが30代前半までの若い方です。実際業務上で関わる機会は少なかったのですが、お昼休憩などでは一緒に社食へごはんを買いに行ったり、ひとつの机を囲んでランチを食べたり、RGFの行事で一緒に遊園地へ行ったりと、たくさんの交流ができました。また、その中で特に仲良くなった人とは、休日に何度もプライベートで遊びに行くほど親しくなりました。

 

 このようなインドネシア人の方とのつながりは、「インドネシア語や英語もっと上達させて、不自由なくコミュニケーションを取りたい!」というモチベーションにもなりました。

 

異国の地で一人で生きるバイタリティ

 少しインターン業務とは、ずれてしまうかもしれませんが、ジャカルタという異国の地で一人で生きていく忍耐強さも鍛えられたと思っています。交通状況・衛生環境・食事などなど、お世辞にも良いとは言えないカオスな環境で生活する中で、困難にめげず対処していく方法や、そのときの心の持ちようが育まれました。

 

 毎日バイクに乗って通勤し、道端の屋台で食事を買い、ローカルの方々とお話しする…。そんな環境に順応し毎日を生きていくバイタリティの強さは、今後何をするにも必要なものだと思います。これからも困難にぶつかることはあると思いますが、今回の経験がきっと背中を押してくれるはずです。

 

最後に

 ここまでお読みいただきありがとうございました。

 

 上述してきた通り、RGFインドネシアでのインターンは、何の経験もなかった私を2倍にも3倍にも成長させてくれました。海外インターンと聞くとすごくハードルが高いもののように感じますが、それ以上に得られるものは大きかったです。スキル面でもメンタル面でも鍛えられた半年間は、間違いなく私の将来に影響を与えてくれます。

 

 もし海外インターンをしようか迷っている方がいたら、ぜひ勇気をだして一歩踏み出してみてほしいです!

 

 また、RGFでは一緒に働いてくれるメンバーを募集しています。このブログを読んで、インドネシアで働くことやインドネシアでのインターンシップに興味を持った方がいらっしゃいましたら、RGF HR Agent Indonesia(indonesia-jp@rgf-hragent.asia)までお気軽にご連絡ください!お待ちしています!

 

 

 

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【RGFインドネシアのインターンって何するの?】

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【なぜRGFインドネシアを選んだのか】

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