インド就職・転職事例: 海外就業経験ゼロからのスタート。 日本でのマーケティング・コンサルタント経験を生かし、現在はインド・ASEAN全域で活躍中!(大手シンクタンク、30代前半 S様)

icon_man.png

外資メーカー  マーケティング
→ 大手シンクタンク 戦略コンサルタント

年収 : 年収 約400万円 → 年収 約500万円
大卒(獣医学部)

これまでのご経歴

大学時代は獣医師の勉強をしており、新卒ではペットフードを扱う外資系メーカーの日本法人に入社しました。
この外資系メーカーではブランドのマーケティング、PR業務を主に担当していました。
その後、フリーランスのコンサルタントとして就業し、
国内で法人向け営業、個人向けのマーケティング等の多岐に渡る業務を経験しました。

転職活動の流れ

外資系メーカーの日本法人での勤務は、国内マーケットを対象とした業務が主であった為に
今後は日系企業の海外進出に携わりたいと考え、転職を決意しました。
既に日本で内定が出た企業もあった中、業務内容に惹かれ現職の大手総合シンクタンクインド現地法人の選考のみ平行して転職活動をしていました。

現職について

現在は大手総合シンクタンクに入社し、
在インド日系企業や官庁を対象とした経営コンサルタントとして就業しています。

インド国内でビジネスを拡大する為の戦略コンサルティング業務に留まらず、
インドからASEAN地域を担当し、他国でのビジネス立ち上げ業務もインドからご担当することができる非常にダイナミックな環境です。
現在は日本へ出張する機会も多く、インドと日本を行き来する忙しくも充実した毎日を過ごしております。

転職を考えている方に向けてのメッセージ

日本やアジアの他国よりインフラの未整備や娯楽の少ないインドでは、
やはり生活面で苦労することも多々あります。
その反面、インドにいないと担当できないプロジェクトやインドの有名大学を卒業した
優秀なインド人の同僚との就業経験はかけがえのない経験です。

生活の利便さを求めるとインド以外の国がまだまだ圧倒的に優位ですが、
そんな中なぜ自分は「インドという国でチャレンジしたいのか」という点を是非明確にして
就職活動をすることが重要だと思います。


成功ポイント

S様は実際に採用が決まりインドに赴任するまでインド渡航経験はありませんでした。
しかし既に成熟した市場ではなくインドのような成長市場で挑戦したいという気持ちが強く、
現職の大手シンクタンク1社のみピンポイントで選考に進まれました。
日本国内で得られる情報やデータを事前に分析され、志望理由をしっかりと準備し面接に挑まれたことが成功に繋がりました。

Comment from RGF Consultant

インドは今後経済の急成長が期待されており、多くの日系企業が新規進出してきております。
一方で、他アジア諸国よりは発展が遅れており日本から物理的・心理的にも遠い、
転職候補地にあがりにく国です。

S様はこのポイントに注目し、若い内から経済成長著しいインドで働くという選択は、
将来的に市場価値の高い人材になる経験ができるのではないかと考えられました。
その結果、日本就業中はご経験が無かった大手日系企業や政府系ビジネスを幅広くご担当され、
ご自身の経験値を日々拡大されています。

インド渡航経験のなかったS様が、「インドに来るという選択をして良かった!」と
胸を張っておっしゃっていたことが印象的です。

(E.S)

インドの就職・転職事例~先輩達のリアルな声~をもっと見る

アジア各国の就職・転職事例~先輩達のリアルな声~をもっと見る

海外【アジア】の就職/転職なら求人情報満載の【RGF】